まるば‐ぎしぎし【丸葉羊蹄】
タデ科の多年草。高山の湿地に生え、高さ約20センチ。葉は腎臓形で縁が波打ち、根際から多数出る。夏、緑色か紅緑色の小花を総状につける。実には翼がある。腎葉酸葉(じんようすいば)。
みず‐なし【水梨】
ナシの一品種。果実に水分が多い。
みそ‐しる【味噌汁】
野菜・豆腐・海藻・貝などを実にして、だし汁に味噌を溶かした汁物。おみおつけ。
ミトハト‐けんぽう【ミトハト憲法】
1876年に公布されたオスマン帝国の憲法。宰相ミトハト=パシャ(Midhat Pāshā)が起草。二院制議会・責任内閣制・言論の自由などを規定したが、1877年、ロシア‐トルコ戦争勃発を口実に停...
身(み)につまさ・れる
他人の不幸などが、自分の境遇・立場と思い合わさって切実に感じられる。「—・れる苦労話」 [補説]「身につままれる」とするのは誤り。
身(み)にな・る
1 からだや心のためになる。その人の役に立つ。「食べたものが—・る」「知識が—・る」 2 その人の立ち場に立って考える。「親の—・って心配する」 3 心からその人のことを思う。和歌では多く草木の...
ミメーシス【(ギリシャ)mīmēsis】
《「ミメシス」とも》 1 芸術理論上の基本的概念の一。芸術における模倣。自然はイデア(事実の本質)の模倣である、とするプラトンの論や、模倣は人間の本来の性情から生ずるものであり、諸芸術は模倣の様...
むか・える【迎える/邀える】
[動ア下一][文]むか・ふ[ハ下二]《「向かう」と同語源》 1 人の来るのを待ち受ける。「旧友を駅に—・える」「拍手で—・える」 2 呼んで、来てもらう。呼びよせる。「医者を—・える」 3 招い...
むたい‐さいばい【無袋栽培】
生育途中の果実に袋掛けをしないで栽培すること。⇔有袋栽培。
めいにん‐ほうほう【明認方法】
立木(りゅうぼく)やミカンなどの未分離の果実について、登記に代わる対抗要件として特に効力を認められた慣行上の公示方法。例えば、立木の樹皮を削って所有者名や番号を記すなど。