ざい‐ちょう【在庁】
[名](スル) 1 官庁に勤めていること。「—時代」 2 出勤して役所にいること。「長官の—する時間」 3 平安中期、国衙(こくが)で行政実務を行った下級役人。のち、在庁官人の略称としても用いられた。
ざいちょう‐かんにん【在庁官人】
平安中期から鎌倉時代、現地の国衙で実務を行った介(すけ)以下の役人。本来は在庁と官人からなるが、のち区別がなくなり、在庁と略称されるようになった。
し‐がく【仕学】
仕官することと学問をすること。また、実務能力と学問的能力。「—並び長ず」
してき‐しもんきかん【私的諮問機関】
国の行政機関や地方公共団体の執行機関に設けられる会合。外部の有識者や実務経験者を招いて、行政上の課題について議論・提言を行う。大臣や首長などの決裁により開催されるもので、法令に基づいて設置される...
しほうかん‐しほ【司法官試補】
旧制で、判事または検事となるために、裁判所または検事局に配属されて実務の習得にあたった者。判事試補と検事試補の総称。現在の司法修習生にあたる。
しほうしけん‐よびしけん【司法試験予備試験】
司法試験の受験資格を判定するために法務省が行う試験。受験資格や受験回数の制限はなく、だれでも何度でも受験できる。平成23年(2011)から実施。予備試験。 [補説]法科大学院修了者と同等の学識・...
しほう‐しゅうしゅう【司法修習】
司法試験の合格者が受ける研修。裁判所・検察庁・弁護士会での実務修習、進路に応じた選択型実務修習、司法研修所での集合修習がある。期間は1年間。最後に司法修習生考試が行われ、合格すると、判事補・検事...
しほう‐しゅうしゅうせい【司法修習生】
司法試験に合格し、裁判官・検察官・弁護士となるため、最高裁判所から命じられて司法研修所・裁判所・検察庁・弁護士会で法律実務を修習中の者。
しゅうしょく‐ろうにん【就職浪人】
1 卒業年度内に就職先が決まらず、卒業後に既卒者として就職活動を継続する人。→就職留年 2 公認会計士試験や司法試験などの資格試験に合格しながら、就職先が見つからない人。 [補説]公認会計士の場...
しゅにん‐かいごしえんせんもんいん【主任介護支援専門員】
介護保険サービスや他の保健・医療サービスを提供する者との連絡調整、他の介護支援専門員に対する助言・指導などを行う専門職。原則として介護支援専門員の実務経験が5年以上あり、所定の専門研修課程を修了...