き‐しょう【記誦】
[名](スル) 1 記憶しておいて、そらで唱えること。暗唱。「今もなお—せるものが数十ある」〈中島敦・山月記〉 2 暗記して唱えるだけで、理解したり実践したりはしないこと。「—の学」
キニク‐がくは【キニク学派】
《犬のような、の意のギリシャ語kynikosから》アンティステネスを祖とする古代ギリシャ哲学の一派。シノペのディオゲネスにみられるように禁欲的な自足生活を送り、習俗無視・反文明の思想を実践した。...
きほんじょうほうぎじゅつしゃ‐しけん【基本情報技術者試験】
情報処理技術者試験の一。独立行政法人情報処理推進機構デジタル人材センター国家資格試験部が実施する、情報処理に関する国家試験。同センターの試験におけるスキルレベル2に相当。情報技術者になるための基...
きゅう【躬】
[音]キュウ(漢) [訓]み みずから 1 み。からだ。「鞠躬如(きっきゅうじょ)」 2 みずから。自分で。「実践躬行」 [名のり]ちか・なお・みる・もと
きゅう‐こう【躬行】
[名](スル)みずから実行すること。「実践—」「草平大人自ら—して、小生に小言を示しているのである」〈百閒・大人片伝〉
きょう‐かん【教観】
仏語。教相(きょうそう)と観心(かんじん)の二門。天台宗における理論的な教理研究の側面と実践的な修行の側面。→観心 →教相
きょうけん‐しゅうかい【教研集会】
《「教育研究全国集会」の略》日本教職員組合が主催する研究集会。民主教育の確立を目標とし、教育問題を実践的、総合的に検討する。毎年1回開催。
きょうさんしゅぎ‐せいねんだん【共産主義青年団】
中国共産党が指導する青年組織。14歳から28歳の若手エリートを擁し、実践を通して中国特有の社会主義・共産主義を学ばせる教育機関として機能。胡耀邦(こようほう)・胡錦濤(こきんとう)らを輩出してい...
きょうしょく‐だいがくいん【教職大学院】
高度な実践的指導力を備えた教員を養成する専門職大学院。平成18年(2006)7月に中央教育審議会が創設を提言し、平成20年(2008)に19校が開設された。主な入学対象は現職の教員、大学の学部卒...
きょう‐そう【教相】
仏語。 1 釈迦(しゃか)が一生の間に説いた教えにみられる相違や特徴。 2 密教で、実践的な修行に対して、教義を理論的に研究する面。→事相 3 「教相判釈」の略。