ほうにち‐がいきゃく【訪日外客】
日本を訪れる外国人旅行者。観光統計では、日本に正規入国した外国人から日本に居住する外国人を除き、一時上陸客等を加えた外国人旅行者をいう。訪日外国人客。→外客
ほうにち‐がいこくじんきゃく【訪日外国人客】
⇒訪日外客
ぼうぐみ‐きゃく【棒組み客】
何人か連れになっている遊び客。「五七度も見くらべて、くたぶるる足の—は」〈浮・一代女・五〉
ぼっ‐かく【墨客】
書画をよくする人。ぼっきゃく。「文人—」
ぼっ‐きゃく【墨客】
⇒ぼっかく(墨客)
まっ‐きゃく【末客】
茶席で、一座の客の中のいちばん末席に座る客。茶碗の取り次ぎや待合その他の後始末など、その日の茶会を円滑に進める役を担う。お詰。詰。おまつ。
招(まね)かれざる客(きゃく)
歓迎されない客。迷惑な客。
まねかれざるきゃく【招かれざる客】
笹沢左保の長編推理小説。昭和34年(1959)の第5回江戸川乱歩賞に「招かざる客」の題名で応募、最終候補作となる。改稿・改題を経て昭和35年(1960)に出版、著者のデビュー作となった。
まら‐ひと【客/賓】
《「まら」は「まれ(稀)」の交替形》「まろうど」に同じ。「薬師は常のもあれど—の今の薬師貴かりけり賞(め)だしかりけり」〈仏足石歌〉
まれ‐びと【客/賓/客人】
《まれに来る人の意》 1 民俗学で、異郷から来訪する神をいう。人々の歓待を受けて帰ると考えられた。折口信夫の用語。 2 「まろうど」に同じ。「—の饗応なども」〈徒然・二三一〉