わががしつのうちにて【我が画室の内にて】
洋画家、藤田嗣治の油彩画「私の部屋、目覚まし時計のある静物」の別邦題。1921年のサロンドートンヌで絶賛された作品を、藤田の恩師である和田英作が日本に持ち帰り、大正11年(1922)の第4回帝展...
わけい‐せいじゃく【和敬清寂】
茶道の精神を表現するのに用いられた語。和敬は茶事における主客相互の心得、清寂は茶庭・茶室・茶道具などに関連する心得。
わごくへん【倭玉篇/和玉篇】
室町中期の漢和字書。3巻。編者・成立年未詳。漢字を部首により分類、片仮名で音訓を示す。わぎょくへん。
わ‐しつ【和室】
日本風の部屋。日本間。⇔洋室。
わたしのへやめざましどけいのあるせいぶつ【私の部屋、目覚まし時計のある静物】
《(フランス)Mon intérieur à Paris, Nature morte au réveil-matin》洋画家、藤田嗣治の絵画。油彩。1921年のサロンドートンヌに出品された出世作...
ワット‐アルン【Wat Arun】
タイの首都バンコクの中心部にある仏教寺院。チャオプラヤー川を挟んで、王宮の対岸に位置する。アユタヤ朝時代以前から存在し、トンブリー朝時代に王室寺院となった。高さ75メートルの大仏塔を中心に四つの...
ワット‐シェントーン【Wat Xiengthong】
ラオス北部の古都ルアンパバンにある仏教寺院。1560年、ランサン王朝第18代王セーターティラートにより、王室寺院として建立。本堂はゆるやかに湾曲した屋根が幾重にも重なるルアンパバン様式で建てられ...
ワット‐スワンダララーム【Wat Suwan Dararam】
タイ中部の古都アユタヤにある仏教寺院。チャクリー朝初代王ラーマ1世の父が建立した王室寺院。本堂には黄金の仏像が置かれ、釈迦の生涯を描いた美しい壁画があることで知られる。ワットスワンダーラーラーム。
ワット‐タートルアン【Wat That Luang】
ラオス北部の古都ルアンパバンにある仏教寺院。ルアンパバン王朝のマンタトゥーラート王の時代に建立。本堂と二つの仏塔で構成され、1975年の民主共和国樹立以前には王室の火葬場だった。黄金の仏塔には王...
ワット‐チャイワタナラーム【Wat Chai Wattanaram】
タイ中部の古都アユタヤにある仏教寺院。王宮跡がある川中島の南西、チャオプラヤー川を挟んだ対岸に位置する。1630年、アユタヤ朝第27代王プラサートトーンが母のために王室寺院として建立。クメール様...