おやく‐えん【御薬園】
福島県会津若松市にある日本庭園。周囲約540メートル、面積約1万7000平方メートル。室町時代に、会津の領主葦名盛久(あしなもりひさ)が別荘を建てたことに始まると言われる。国指定名勝。
オランジュリー‐びじゅつかん【オランジュリー美術館】
《Musée de l'Orangerie》パリのチュイルリー公園内にある国立美術館。オランジュリーは「オレンジの温室」の意で、建物がチュイルリー宮殿に付属する温室だったことに由来する。モネの「...
オランダ【(ポルトガル)Holanda】
ヨーロッパ北西部の立憲王国。正称、オランダ王国。首都はアムステルダムだが、王室・政府機関などはハーグにある。北海沿岸の低地にあり、国土の4分の1は海面より低い。ハプスブルク家領・スペイン領を経て...
おり【檻】
《「居(お)り」からという》猛獣や罪人が逃げないように入れておく、鉄格子などを使った頑丈な囲い、または室。 [補説]書名別項。→檻
おりべ‐がた【織部形】
石灯籠(いしどうろう)の一種。茶人古田織部が愛好したといわれ、茶室の庭などに用いる。台座のないものなど形に特色がある。織部灯籠。
おりべ‐まど【織部窓】
茶室の床の間の脇壁にあける下地窓。古田織部の考案という。花明かり窓。
おん【温】
[音]オン(ヲン)(呉)(漢) ウン(唐) [訓]あたたか あたたかい あたたまる あたためる ぬくい [学習漢字]3年 1 あたたかい。「温気(おんき・うんき)・温室・温泉・温暖」 2 あたた...
おんがく‐しつ【音楽室】
1 学校で、音楽の授業を行うための教室。多くは防音構造になっており、各種楽器が置かれる。音楽教室。 2 公共施設や民間施設にある、楽器の練習や楽曲の録音などを行うための、防音構造を備えた部屋。
おんがくのけいこ【音楽の稽古】
《原題、(オランダ)Paar aan het virginaal》フェルメールの絵画。カンバスに油彩。縦74センチ、横65センチ。バージナルの稽古をする若い女性と教師とおぼしき男性を描く。英国王...
おんがくのささげもの【音楽の捧げ物】
《原題、(ドイツ)Musikalisches Opfer》バッハの室内楽曲。1747年ごろの作。プロイセンのフリードリヒ大王から与えられた主題に基づき、フーガ2曲と4楽章で構成されたトリオソナタ...