からくわ‐はんとう【唐桑半島】
宮城県北東端にある半島。太平洋に突出したリアス式海岸の続く半島。東岸に巨釜(おおがま)半造(はんぞう)などの奇勝がある。沖合を流れる黒潮のため冬も暖かい。三陸復興国立公園に属する。
かんけつ‐せん【間欠泉】
一定の時間を隔てて周期的に噴き出す温泉。宮城県の鬼首(おにこうべ)温泉などでみられる。
がが‐おんせん【峩々温泉】
宮城県、蔵王山の東麓にある温泉。泉質は炭酸水素塩泉・硫酸塩泉。胃腸病に効くとされる湯治場。
がもう‐ひがた【蒲生干潟】
宮城県仙台市にある干潟。仙台湾に注ぐ七北田(ななきただ)川の河口に位置する。湿地や砂浜の植物群落が発達し、シギ・チドリなどの渡り鳥が多く飛来する。面積約5万平方メートル。
きかおくべし【奇貨居くべし】
宮城谷昌光の長編歴史小説。秦の宰相となる呂不韋(りょふい)の波乱の生涯を描く。春風篇、火雲篇、黄河篇、飛翔篇、天命篇の全5部を平成9年(1997)から平成13年(2001)にかけて刊行。
きたかみ‐がわ【北上川】
岩手県北部の七時雨(ななしぐれ)山に源を発して南流し、宮城県の追波(おっぱ)湾に注ぐ川。長さ249キロ。流域には北上盆地があり、穀倉地帯となっている。
きたかみ‐こうち【北上高地】
主に岩手東部を占める山地。最高峰は早池峰(はやちね)山。南北約250キロメートルにわたって連なり、一部は青森と宮城にかかる。東西は最大幅で80キロメートル。西側に北上盆地、東側に三陸海岸がある。...
きゅう【宮】
[音]キュウ(漢) グウ(慣) ク(呉) [訓]みや [学習漢字]3年 〈キュウ〉 1 王などの住む大きな建物。「宮城・宮中・宮廷・宮殿/王宮・月宮・後宮・迷宮・離宮」 2 五刑の一。生殖機能...
きゅう‐けつ【宮闕】
《「闕」は宮殿の門の意》宮城。皇居。禁中。
きゅう‐こくめい【旧国名】
国の古い呼び名。特に日本で、昔の行政区画の土地の呼び名。 [補説]旧国名(現在の都道府県名)*琉球は、沖縄の異称。安芸(あき)(広島)安房(あわ)(千葉)阿波(あわ)(徳島)淡路(あわじ)(兵庫...