ノイジードラー‐こ【ノイジードラー湖】
《Neusiedlersee》ハンガリーとオーストリアの国境にまたがるヨーロッパ最大の塩湖。オーストリアではノイジードラー湖、ハンガリーではフェルテー湖とよばれる。アシが生い茂り、コウノトリなど...
の‐の‐みや【野宮】
皇女や女王が斎宮・斎院になるとき、潔斎のため1年間こもった仮の宮殿。斎宮のものは嵯峨、斎院のものは紫野に設けた。
ノルマン‐おうきゅう【ノルマン王宮】
《Palazzo dei Normanni》イタリア南部、シチリア島、シチリア自治州の都市パレルモの旧市街にある宮殿。現在は州議会場として使われている。もとは9世紀に建てられたアラブ人の要塞だっ...
ノールドアインデ‐きゅうでん【ノールドアインデ宮殿】
《Paleis Noordeinde》オランダ南西部の都市ハーグにある宮殿。オランダ王室の三つの宮殿の一つ。17世紀初頭、国が未亡人だったオラニエ公ウィレム1世の王妃に寄贈し、ここで執務が行われ...
はくぎょく‐ろう【白玉楼】
《中国、唐の詩人李賀(りが)の臨終の時、天帝の使いが来て、「白玉楼を完成したので召してその記を書かせよ」との命を告げたという故事から》文人・墨客が死後に行くといわれる天上の宮殿。
ハシュトベヘシュト‐きゅうでん【ハシュトベヘシュト宮殿】
《Kakh-e Hasht Behesht》イラン中部の都市イスファハーンにある宮殿。シャヒードラジャーイー公園内に位置する。名称は「八天宮、八つの極楽」を意味する。17世紀、サファビー朝スライ...
ハフト‐テペ【Haft Tepe】
イラン南西部にある古代エラム王国の都市遺跡。現在のフーゼスターン州の都市シューシュの東郊に位置する。紀元前2000年頃のものとされ、王族の宮殿や墓、神殿などの遺跡が見つかっており、棺や骨壺などの...
ハラバート‐じょう【ハラバート城】
《Qasr al Hallabat》ヨルダン北部にある城塞跡。首都アンマンの北東約40キロメートルに位置する。古代ローマ時代に要塞として建造、東ローマ帝国時代には修道院になった。ウマイヤ朝時代に...
はる‐の‐みや【春の宮】
《「春宮(とうぐう)」を訓読みした語》皇太子の宮殿。また、皇太子の称。東宮。
ハルバルガス‐いせき【ハルバルガス遺跡】
《Khar balgas/Хар балгас》モンゴル北部にある遺跡。ハラホリン(カラコルム)の北西約40キロメートル、オルホン川西岸に位置する。東突厥(とっけつ)(突厥第二帝国)を破り、8世...