ヒシャーム‐きゅうでん【ヒシャーム宮殿】
《Hisham's Palace》パレスチナ地方の都市エリコの北部にある宮殿跡。ウマイヤ朝のカリフ、アブドゥル=マリクの冬の離宮として建造されたが、間もなく地震で倒壊。「生命の木」をはじめとする...
ひ‐の‐みかげ【日の御蔭】
1 《日の光の陰になる所の意》宮殿。「高知るや天(あめ)の御陰天知るや—の」〈万・五二〉 2 日の神、すなわち天照大神(あまてらすおおみかみ)の神徳。「宮柱下つ岩根にしきたててつゆも曇らぬ—かな...
ひ‐の‐みかど【日の御門】
日の御子のいる宮殿。皇居。「我が造る—に知らぬ国」〈万・五〇〉
ひのみや‐びと【日の宮人】
天皇の宮殿に仕える人。大宮人。「ももしきの大宮人は…高光る—事の語り言もこをば」〈記・下・歌謡〉
ひわだ‐ぶき【檜皮葺き】
檜(ひのき)の樹皮を密に重ねて屋根を葺くこと。また、その屋根。社寺・宮殿などに用いられる。ひわたぶき。
ビアナ‐きゅうでん【ビアナ宮殿】
《Palacio de Viana》スペイン南部の都市コルドバの旧市街にある宮殿。14世紀にビアナ侯爵家の住居として建造。イスラム風やフランス風などさまざまな様式の12ものパティオがある。
ビアンコ‐きゅうでん【ビアンコ宮殿】
《Palazzo Bianco》⇒白の宮殿
びおう‐きゅう【未央宮】
中国、漢代に造られた宮殿。高祖劉邦(りゅうほう)が長安の竜首山上に造営したもの。唐代には宮廷の内に入った。
ビカネール【Bikaner】
インド北西部、ラジャスタン州の都市。パキスタンとの国境近く、タール砂漠に位置する。15世紀末、ラージプート族のラオ=ビカジにより建設。16世紀末建造のジュナーガル城塞、郊外には20世紀初めに旧藩...
ビシェグラード【Visegrád】
ハンガリー北部の町。首都ブダペストの北約40キロメートル、ドナウ川の屈曲部(ドナウベンド)に位置する。14世紀にハンガリー王カーロイ1世が王宮を置き、15世紀にブダに遷都された後もマーチャーシュ...