こぼち‐や【毀ち家】
こわした家。こわれた家。あばらや。「人を損ふ—の、立つ方もなき夫婦の者」〈浄・卯月の潤色〉
こ‐みんか【古民家】
日本の伝統的な様式で、古い時代に建てられた民家。武家屋敷なども含む。
こん‐か【婚家】
嫁入り先または婿入り先。
こん‐か【渾家】
1 一家全部。うちじゅう。家内じゅう。「御—御揃い遊ばされ、ますます御機嫌よく渡らされ」〈藤村・夜明け前〉 2 妻。
ごう‐か【豪家】
財産の多い家。その地方で勢力のある家。「土地の—の出身」
ごう‐け【江家】
大江(おおえ)氏の家系。学者の家柄として菅家(かんけ)(菅原(すがわら)氏)と並び称せられた。
ご‐け【五家】
1 中国における禅宗の五つの宗派。臨済・曹洞(そうとう)・潙仰(いぎょう)・雲門・法眼(ほうげん)。五派。 2 真宗の五つの本山。西本願寺・東本願寺・仏光寺・錦織(きんしょく)寺・専修(せんじゅ...
ご‐け【後家】
1 夫に死別し、再婚しないで暮らしている女性。寡婦。未亡人。やもめ。 2 二つで一組になっている道具などの、片方がなくなって残っているほう。
ご‐さんけ【御三家】
徳川家康の第9子義直を祖とする尾州家、第10子頼宣(よりのぶ)を祖とする紀州家、第11子頼房を祖とする水戸家のこと。 ある方面で有力、または有名な三人。「業界の—」「演歌の—」
ご‐せっけ【五摂家】
鎌倉時代以後、摂政・関白に任じられる五つの家柄。藤原北家の流れで、近衛(このえ)・九条・二条・一条・鷹司(たかつかさ)の五家。五門。