つゆ‐の‐やどり【露の宿り】
露のおくところ。また、露のおいている宿。露の宿。「わが袖は草の庵にあらねども暮るれば—なりけり」〈伊勢・五六〉
つれ【連れ】
1 一緒に伴って行くこと。一緒に行動すること。また、その人。同伴者。「大阪まで車中の—ができる」「—があるので失礼します」「お—さま」 2 (ふつう「ツレ」と書く)能の役柄で、シテまたはワキに従...
つれ‐こみ【連(れ)込み】
1 連れ込むこと。特に、愛人などを連れて旅館などに入ること。 2 「連れ込み宿」の略。
てい【亭】
[常用漢字] [音]テイ(漢) チン(唐) 1 旅人の宿泊所。宿駅。「亭長/駅亭」 2 屋根だけで壁のない休息所。あずまや。ちん。「池亭」 3 飲食・演芸などで客を集める建物。「亭主/旗亭・席亭...
てい【氐】
1 前2世紀ごろから中国西北部に居住した半農半牧のチベット系民族。五胡の一。後3世紀には苻(ふ)氏・呂氏などの有力氏族が台頭、五胡十六国時代に、前秦・成漢・後涼などを建国。 2 二十八宿の一。東...
てい‐しゅ【亭主】
1 その家の主人。特に宿屋・茶店などのあるじ。 2 夫(おっと)。 3 茶の湯で、茶事を主催する人。主人。
てい‐せい【定星】
1 恒星のこと。 2 陰暦10月、立冬の時候。 3 二十八宿の一つである室(しつ)のこと。
てい‐そう【逓送】
[名](スル) 1 通信や荷物などを人の手から手へ順送りにすること。順送り。「物資を—する」 2 宿場などを次々に経由して送ること。 3 郵送すること。「終に書を—するの意なし」〈織田訳・花柳春話〉
てい‐でん【逓伝】
[名](スル) 1 次から次へと伝えること。逓送。「声はテントの奥へ—されて行く」〈大岡・俘虜記〉 2 宿(しゅく)継ぎで送ること。また、その宿継ぎの人足や車馬。
てき【敵】
[音]テキ(漢) [訓]かたき [学習漢字]6年 〈テキ〉 1 対等に張り合う。「敵対/匹敵・無敵・好敵手」 2 競ったり憎んだりして張り合う相手。かたき。「敵意・敵襲・敵陣・敵愾心(てきがい...