け‐だか・い【気高い】
[形][文]けだか・し[ク]《古くは「けたかし」》 1 すぐれて上品に見える。気品がある。「—・い雰囲気」「—・い心」 2 身分が高い。高貴である。「生き給ひての御宿世は、いと—・くおはせし人」...
け・つ【消つ】
[動タ四] 1 ㋐火を消す。「世はただ火を—・ちたるやうに」〈源・匂宮〉 ㋑なくす。消滅させる。「世を保ち給ふべき御宿世(すくせ)は—・たれぬものにこそ」〈源・少女〉 2 蔑視する。ないがしろに...
けつ‐ばん【結番】
順番を定めて交代で出仕し、宿直(とのい)などの勤務に当たること。けちばん。「三塔に—して…仏に花参らせし者どもなり」〈平家・二〉
ケドゥミーム‐ひろば【ケドゥミーム広場】
《Kedumim Square》イスラエル中西部の都市テルアビブヤッファにある広場。ヤッファ地区の旧市街に位置する。18世紀半ば、ユダヤ人の宿場がはじめて置かれた。
けむ
[助動][(けま)|○|けむ(けん)|けむ(けん)|けめ|○]《過去の助動詞「き」の未然形の古形「け」+推量の助動詞「む」から》活用語の連用形に付く。 1 過去の事実についての推量を表す。…ただ...
ケルカリア【(ラテン)cercaria】
吸虫類の発育過程の一時期の名称。第1中間宿主の貝の体内で発生、一般におたまじゃくし形で口と腹とに吸盤をもつ。水中に泳ぎ出して第2中間宿主の魚類・甲殻類の体内に入り、尾を失って被嚢(ひのう)すると...
健全(けんぜん)なる精神(せいしん)は健全(けんぜん)なる身体(しんたい)に宿(やど)る
《ユウェナリスの「風刺詩集」から》身体が健康であれば、おのずから精神も健全である。 [補説]詩の一部が訳されて広まった言葉。本来は「大欲を抱かず、健康な身体に健全な精神が宿るように望むべきだ」の意。
けんちょう‐しょざいち【県庁所在地】
各都道府県の行政事務を取り扱う役所のあるところ。都道府県庁所在地。県庁所在市。 [補説]県庁所在地一覧北海道 札幌市青森県 青森市岩手県 盛岡市宮城県 仙台市秋田県 秋田市山形県 山形市福島県 ...
げいひん‐かん【迎賓館】
外国からの賓客を歓迎し、もてなすための建物。
明治期洋風建築の代表作の一。東京元赤坂にある。旧赤坂離宮。明治42年(1909)フランスの宮殿様式を模した建物が完成、昭和49年(1974)の改...
げき‐りょ【逆旅】
《「逆」は迎えるの意。「ぎゃくりょ」とも》 1 旅客を迎える所。宿屋。旅館。 2 旅をすること。旅。「—にして友なき哀れには、なにとなく心細き空に思ひしられて」〈海道記〉