ふ‐ゆう【富裕/富祐】
[名・形動]財産が多くあって、生活が豊かなこと。また、そのさま。裕福。「—な生活」
ふゆう‐がき【富有柿】
カキの一品種。岐阜県原産の甘柿で、実は橙黄色の扁球形。ふゆがき。《季 秋》
ふゆう‐ぜい【富裕税】
高額純資産所有者を対象とする経常税。日本では昭和25年(1950)に創設されたが、同28年に廃止。
ふらの【富良野】
北海道中央部の市。富良野盆地の南部を占め、野菜やブドウを栽培、ワイン醸造が行われる。東大付属演習林がある。人口2.4万(2010)。
ふらの‐し【富良野市】
⇒富良野
ふらの‐だけ【富良野岳】
北海道中央部、十勝岳連峰の最南端にある山。標高1912メートル。高山植物が多く見られる。大雪山国立公園の一部。
ふらの‐ぼんち【富良野盆地】
北海道中央部を南北に走る低地帯の一部。中心都市は富良野市。南北30キロメートル、東西6キロメートル、面積130平方キロメートル。野菜・ブドウ・ラベンダーなどの栽培が盛ん。
ふ‐りょく【富力】
富(とみ)の力。財力。
ふるな【富楼那】
《(梵)Pūrṇamaitrāyaṇīputraの音写「富楼那弥多羅尼子」の略》釈迦(しゃか)十大弟子の一人。教えを弁舌さわやかに説くことにすぐれ、弟子の中で説法第一と称された。
ふ‐れい【富麗】
[名・形動]豊かで美しいこと。また、そのさま。「若し其天性深玄にして—なれば」〈二葉亭訳・美術の本義〉