ふえいよう‐こ【富栄養湖】
湖沼型の一。水中の栄養物質が豊富でプランクトンが多く、生物生産力の大きい湖。水は黄緑色で、透明度は5メートル以下となる。霞ヶ浦・諏訪湖など。→貧栄養湖
ふ‐か【富家】
財産家。金持ち。ふうか。⇔貧家。
ふか‐ど【富化度】
原子炉の核燃料における、核分裂性核種の割合。特にプルトニウムとウランを混合したMOX燃料のうち、プルトニウムの量を燃料の全量で割った値をプルトニウム富化度(Pu富化度)という。
ふ‐がく【富岳/富嶽】
富士山の異称。「—百景」 (富岳)理化学研究所と富士通が、京(けい)の後継機として開発したスーパーコンピューター。高い電力効率と京の100倍の実行性能を目指す。理化学研究所計算科学研究機構(...
ふがくさんじゅうろっけい【富嶽三十六景】
江戸後期の錦絵(にしきえ)。葛飾北斎作。全46図。浮世絵に風景画の分野を開く。
ふ‐き【富貴】
「ふうき(富貴)」に同じ。
ふき【菜蕗/蕗/富貴/布貴】
箏曲(そうきょく)。八橋検校作曲。源氏物語・和漢朗詠集などに取材した7連の歌からなる。箏組歌(ことくみうた)の代表曲で、表組の第1曲。菜蕗組。越天楽(えてんらく)。 筑紫流箏曲。の原曲で、...
ふき‐じ【富貴寺】
大分県豊後高田市蕗(ふき)にある天台宗の寺。山号は、蓮華山。養老2年(718)、仁聞の創建と伝える。国宝の本堂は、平安時代の阿弥陀堂建築の遺構の一。旧称、蕗阿弥陀寺。ふきでら。
ふき‐の‐だい【蕗の台/富貴の台】
婚礼のときに用いる嫁の肴台(さかなだい)。三方(さんぼう)の上に作り物の蕗(ふき)を立て、その下に酒肴を盛ったもの。
ふき‐まめ【富貴豆】
乾燥させたソラマメを水で戻して皮を取り去り、砂糖を加えて煮た煮豆。ふっきまめ。