ようがん‐じゅけい【溶岩樹形】
流れ下った溶岩が樹木を包み込み、冷えた後に樹木の幹の形に穴になったもの。富士山麓、浅間山麓にある。
ようがん‐トンネル【溶岩トンネル】
溶岩流の表面が冷却・固結し、内部が流出して生じるトンネル状の空洞。富士山北西麓の風穴(ふうけつ)など。溶岩洞窟。溶岩洞。溶岩チューブ。
よう‐ぎん【洋銀】
1 銅合金の一種。銅45〜65パーセントにニッケル6〜35パーセント、亜鉛15〜35パーセントを加えたもの。光沢のある銀白色で、加工性に富み、洋食器・装飾品などに広く使用。洋白。 2 江戸末期か...
よう・する【擁する】
[動サ変][文]よう・す[サ変] 1 だきかかえる。いだく。「妓を—・して喃語(なんご)するもの」〈木下尚江・火の柱〉 2 所有する。「巨万の富を—・する」「強力なエースを—・するチーム」 3 ...
ようちそがかりばのあけぼの【夜討曽我狩場曙】
歌舞伎狂言。時代物。5幕。河竹黙阿弥作。明治14年(1881)東京新富座初演。曽我兄弟の討ち入りを脚色したもの。
ようてい‐ざん【羊蹄山】
北海道南西部の火山。円錐状をなし、蝦夷富士(えぞふじ)とも。標高1898メートル。山麓はアスパラガス・ジャガイモの産地、また、多くの湧水がある。後方羊蹄山(しりべしやま)。
ようぼう‐じ【要法寺】
京都市左京区にある日蓮本宗の本山。山号は、多宝富士山。延元4=暦応2年(1339)日尊が開創の上行院と、その弟子日大が開創の住本寺が、天文19年(1550)合併、要法寺として再興。
よう‐もう【羊毛】
羊からとった毛。柔軟で保温性・吸湿性に富み、毛糸・毛織物の原料とする。ウール。
ようゆうえん‐ろ【溶融塩炉】
溶融塩に核燃料物質を溶解させた液体燃料を循環させて熱を取り出す原子炉。核燃料物質として、トリウムおよびウランのフッ化物を用いる。1950年代に米国で開発された技術だが、トリウム資源が豊富にあるこ...
ようろう‐さんち【養老山地】
濃尾平野の西、岐阜・三重の県境に広がる山地。南北約25キロメートル、東西約5キロメートル。最高峰は笙(しょう)ヶ岳の908メートル。山地東斜面の岐阜県側は断層崖を示し、北部に養老の滝がある。山麓...