あん‐ねい【安寧】
無事でやすらかなこと。特に、世の中が穏やかで安定していること。「社会の—を乱す」
かいねい【会寧】
朝鮮民主主義人民共和国北東部の商業都市。豆満江を隔てて接する中国との貿易が盛ん。会寧焼の壺・鉢などを産出。ホェリョン。
き‐ねい【帰寧】
[名](スル)嫁に行った女性や、親もとを離れている女性が、里帰りして父母の安否を問うこと。「父母の大故と雖(いえど)も—せしめず」〈服部誠一・東京新繁昌記〉
こう‐ねい【康寧】
[名・形動]やすらかなこと。平穏無事であること。また、そのさま。安寧。「安楽—の福」〈中村訳・西国立志編〉
こうねい【江寧】
中国晋代に、現在の江蘇省江寧県の西南に置かれた県。隋代に南京に移され、宋・明以降は府となった。
ご‐ていねい【御丁寧】
1 「丁寧」の尊敬語。 2 必要以上に念入りであったり礼儀正しかったりするさまを、皮肉っていう語。「—なことに何重にも封がしてあった」
せいねい【西寧】
中国青海省の省都。同省北東部、黄河支流の湟水(こうすい)沿岸にあり、交通の要衝。化学・機械などの工業が行われる。シーニン。人口、行政区85万(2000)。
せい‐ねい【静寧/靖寧】
世の中が治まって平和であること。「旧時の—に復し」〈竜渓・経国美談〉
てい‐ねい【丁寧/叮嚀】
[名・形動] 1 細かいところまで気を配ること。注意深く入念にすること。また、そのさま。「アイロンを—にかける」「壊れやすいので—に扱う」 2 言動が礼儀正しく、配慮が行き届いていること。また、...
なんねい【南寧】
中国、広西チワン族自治区の区都。インドシナ半島への交通・軍事の要衝。人口、行政区178万(2000)。ナンニン。