ふかんぜん‐けんせい【不完全顕性】
ヘテロ接合体において、両親から受け継いだ対立遺伝子のうち、顕性遺伝子が潜性遺伝子の形質を完全に覆うことができず、中間的な形質が現れること。オシロイバナやキンギョソウの赤花品種と白花品種を交配させ...
ふ‐に【不二】
1 仏語。対立していて二元的に見える事柄も、絶対的な立場から見ると対立がなく一つのものであるということ。 2 ⇒ふじ(不二)
フュール‐ジッヒ【(ドイツ)für sich】
対自。向自。ヘーゲル弁証法で、事物の弁証法的発展の第二段階を示す用語。内在する矛盾・対立によって自己と他者に分裂し、この他者との対立において自己を自覚する段階。→アンジッヒ →アン‐ウント‐フュ...
フランス‐かくめい【フランス革命】
1789年に始まるフランスの市民革命。絶対制末期の失政に抗議するブルジョアや一部貴族に一般民衆が加わって起こされた。バスチーユ牢獄(ろうごく)襲撃に始まり、封建的特権の廃棄、人権宣言へと発展した...
ふん‐きゅう【紛糾】
[名](スル)意見や主張などが対立してもつれること。ごたごた。紛乱。「予算委員会が—する」
ふんそう‐とうじこく【紛争当事国】
利益や価値観の対立から紛争を起こしている国。防衛装備移転三原則では、武力攻撃が生じ、国際的な平和・安全を維持・回復するために国連安保理事会が必要な措置をとっている対象国をいう。
ぶかん‐こくみんせいふ【武漢国民政府】
1927年、国民革命軍の武漢占領とともに、汪兆銘ら中国国民党左派と共産党によって樹立された臨時政権。蒋介石の南京政府と対立。のち共産党を排除して、南京政府に合流。
ぶそう‐せいりょく【武装勢力】
武装し、対立勢力に武力闘争を仕かける集団。「—を追う政府軍」
ぶっ‐しつ【物質】
1 もの。品物。生命や精神に対立する存在としての物。「—の世界」 2 物理学で、物体を形づくり、任意に変化させることのできない性質をもつ存在。空間の一部を占め、有限の質量をもつもの。素粒子の集ま...
ぶつか・る
[動ラ五(四)] 1 物に突き当たる。衝突する。「車が電柱に—・る」「肩と肩とが—・る」 2 たまたま行き当たる。出くわす。遭遇する。「道が川に—・る所」「初戦で優勝候補に—・る」「地下鉄のスト...