らくじょう【落城】
田宮虎彦の歴史小説。昭和24年(1949)発表。東北地方の架空の藩、黒菅の悲劇を描いた連作小説の一つ。同作を表題作とする小説集は他に「末期の水」「菊の寿命」などの作品を収め、昭和26年(1951...
ラジウムエマナチオン【(ドイツ)Radiumemanation】
放射性核種の一のラドン222のこと。天然に存在するラドンのうち、最も寿命が長く、半減期3825日。ラジウムエマネーション。
リチウム‐でんち【リチウム電池】
負極にリチウムを用いる電池。正極に弗化黒鉛・二酸化マンガン、電解質には有機溶媒や固体電解質を用いる。小型・薄型にでき、寿命も長く、腕時計・電卓などに使用。
りゅうじょう‐はん【粒状斑】
太陽の光球面を撮影したとき、一面に見られる白い粒状の斑点模様。対流によって上昇したガス塊の頭部と考えられ、平均寿命は数分。
ろうしょう‐ふじょう【老少不定】
人の寿命に老若の定めのないこと。「—人の命ほどわからないものはありません」〈荷風・腕くらべ〉
ろうじん‐せい【老人星】
竜骨座のα(アルファ)星カノープスのこと。古くは天の南極にあって人の寿命をつかさどるとされた。南極星。南極老人。寿星(じゅせい)。
ろくふっか‐ブタジエン【六弗化ブタジエン】
弗素化合物の一。半導体集積回路の製造工程において、ドライエッチングの洗浄剤として用いられる。大気寿命が短いため、環境負荷が小さく、地球温暖化係数が高いトリフルオロメタンなどの代替品となる。ヘキサ...