てき‐しょう【敵将】
敵軍の大将・将軍。
てっぽう‐ひゃくにんぐみ【鉄砲百人組】
江戸幕府の職名。若年寄の支配に属し、同心100人ずつで編制した鉄砲組。甲賀組・伊賀組・根来組・二十五騎組の4組があり、江戸城大手三の門の守備や、また、将軍の寛永寺・増上寺参詣の際の警衛を務めた。...
てん‐か【天下】
《「てんが」とも》 1 天が覆っている全世界。 2 一国全体。国じゅう。また、国家。「—に号令する」「—を治める」 3 世の中。世間。「—に名を知られる」「—に恥をさらす」 4 一国の政治。一国...
てんか‐まつり【天下祭】
《江戸時代、将軍が上覧したところから》山王祭(さんのうまつり)や神田祭のこと。《季 夏》
でん‐か【殿下】
《古くは「てんが」とも》 1 皇太子・皇族などの敬称。皇太子・皇太子妃・皇太孫・皇太孫妃・親王・親王妃・内親王・王・王妃・女王などに用いる。→陛下(へいか) 2 摂政・関白・将軍の敬称。平安時代...
でん‐ちゅう【殿中】
1 《古くは「てんちゅう」とも》御殿の中。また、将軍の居所。 2 江戸時代に流行した木綿の袖なし羽織。胴服(どうぶく)。殿中羽織。 3 江戸末期に流行した男子用の編み笠。一文字笠。
とう‐ぎ【東魏】
中国の国名。南北朝時代の534年、北魏が分裂したとき、将軍高歓が孝静帝を擁立し、鄴(ぎょう)を都にして建国。550年、子の高洋が北斉を建国して滅亡。→魏
とうだい‐き【灯台鬼】
頭に灯台をのせた鬼。遣唐使として唐に渡った軽(かる)の大臣が、皇帝によって額に灯台を打ちつけられ、鬼の姿に変えられたというもの。源平盛衰記に見える。 南条範夫の短編歴史小説。の説話をモチー...
とう‐ばん【纛幡/纛旛】
1 平安時代、軍陣で将軍の標識として立てた旗。 2 昔、朝廷で即位式などのとき大極殿(だいごくでん)(後世は紫宸殿(ししんでん))の庭に威儀を整えるために立てた仗旗(じょうき)。
桃李(とうり)もの言(い)わざれども下(した)自(おのずか)ら蹊(みち)を成(な)す
《「史記」李将軍伝賛から》桃やすももは何も言わないが、花や実を慕って人が多く集まるので、その下には自然に道ができる。徳望のある人のもとへは人が自然に集まることのたとえ。