ほしゅ‐しゅぎ【保守主義】
既成の思想や制度を尊重し維持するために、その変革に反対する政治的、社会的立場。⇔進歩主義。
ポリセントリズム【polycentrism】
国際共産主義運動の中心をソ連一国に限定せず、各国の共産党の自主路線を尊重し、複数であるべきだとする考え方。スターリン死後の1956年、イタリア共産党のトリアッティが提唱。多中心主義。多極主義。
まいげつしょう【毎月抄】
鎌倉前期の歌論書。1巻。藤原定家著とされる。承久元年(1219)成立。ある貴人に答えた書簡体の歌論。和歌の十体を論じ、有心(うしん)体を最も尊重している。定家卿消息。和歌庭訓。
マルチカルチュラリズム【multiculturalism】
民族は、各自の文化と同様に、他民族の文化をも尊重すべきだという理念。西欧文化中心主義や、単一民族主義に対する概念。文化多元主義。多文化主義。
みところ‐もの【三所物】
刀剣の付属品である目貫(めぬき)・笄(こうがい)・小柄(こづか)の称。江戸時代、同じ意匠の揃(そろ)いが尊重され、後藤家彫は有名。
みん‐しゅ【民主】
1 その国の主権が国民にあること。 2 人間の自由や平等を尊重すること。「—の精神」
みんしゅ‐しゅぎ【民主主義】
人民が権力を所有し行使する政治形態。古代ギリシャに始まり、17、18世紀の市民革命を経て成立した近代国家の主要な政治原理および政治形態となった。近代民主主義においては、国民主権・基本的人権・法の...
モバイルコンテンツしんさうんようかんし‐きこう【モバイルコンテンツ審査・運用監視機構】
携帯電話などで閲覧・利用できるコミュニティーサイト等の運用管理体制の審査・認定や、有害サイトへのアクセスを制限するフィルタリングの改善などに取り組む第三者機関。青少年の主体性を尊重しながら違法・...
よこづなしんぎ‐いいんかい【横綱審議委員会】
日本相撲協会の諮問に応じ、横綱に関する案件について答申・進言する機関。委員は、相撲協会理事長から委嘱を受けた協会外の有識者によって構成される。特に横綱推薦が重要な案件で、「2場所連続優勝、または...
よ‐じょう【余情】
1 あとまで残っている、印象深いしみじみとした味わい。よせい。「旅の—にひたる」 2 詩歌などで、表現の外に感じられる趣。特に、和歌・連歌・俳諧などで尊重された。よせい。