ザンガー‐いいんかい【‐ヰヰンクワイ】
原子力に関する国際的な輸出管理の枠組みの一つ。核拡散防止条約(NPT)で輸出管理の対象となる原子力資機材の具体的な範囲について協議を行う。1970年にスイスのクロード・ザンガー(ヌーシャテル大学...
シチズンシップ‐きょういく【シチズンシップ教育】
市民としての資質・能力を育成するための教育。他人を尊重すること、個人の権利と責任、人種・文化の多様性の価値など、社会の中で円滑な人間関係を維持するために必要な能力を身につけさせる。
しほう‐しょうきょくしゅぎ【司法消極主義】
裁判所が、立法府や行政府の判断を尊重し、違憲性が明白でない限り違憲審査を行わないこと。→司法積極主義
しゅざい‐の‐じゆう【取材の自由】
報道機関が事実を報道するために情報収集を行う自由。→報道の自由 [補説]表現の自由を規定した憲法第21条の精神に照らし、十分尊重に値するものとされるが、取材の手段・方法が法令に触れる場合や社会観...
シュタイナー‐きょういく【シュタイナー教育】
ドイツの哲学者・教育学者ルドルフ=シュタイナーが提唱・実践した教育。シュタイナーが1919年にシュトゥットガルトに開いた自由学校に始まる。1920年代の自由主義教育の流れを受けた、子供の自主性を...
しょう‐がん【賞翫/賞玩】
[名](スル)《近世までは「しょうかん」》 1 そのもののよさを楽しむこと。珍重すること。「書画を—する」 2 味のよさを楽しむこと。賞味すること。「旬の味覚を—する」 3 尊重すること。「方式...
しょうせつしんずい【小説神髄】
坪内逍遥の文学理論書。2巻。明治18〜19年(1885〜1886)刊。近代文学最初の組織的文学論。心理観察と客観的態度の尊重を説いた。
しらかば‐は【白樺派】
日本近代文学の一派。雑誌「白樺」によった文学者・美術家の集団をいう。人道主義・理想主義・個性尊重などを唱えて自然主義に抗し、大正期の文壇の中心的な存在となった。また、西洋美術に関心を示し、後期印...
しんいん‐せつ【神韻説】
中国、清代初めの詩人、王子禎の唱えた詩論。詩禅一致の境地を理想とし、平淡なうちに余韻・余情のこもった詩を尊重した。
じ‐こう【時効】
1 法律で、一定の事実状態が一定期間継続した場合に、真実の権利関係に合致するかどうかを問わずに、その事実状態を尊重して権利の取得・喪失という法律効果を認める制度。民事上では取得時効と消滅時効、刑...