きゅう‐のう【嗅脳】
大脳底部の嗅覚に関与する領域。嗅神経の入ってくる部分にある。旧皮質に属し、両生・爬虫(はちゅう)類では広く占めるが、人間では退化して小さい。
きょう‐あい【狭隘】
[名・形動] 1 面積などが狭くゆとりがないこと。また、そのさま。「—な土地」 2 心がせまいこと。度量が小さいこと。また、そのさま。「人を容(い)れない—な心」
きょう‐えき【疆埸】
《「疆」は大きい境(さかい)、「埸」は小さい境の意》 1 田畑の境界。 2 国境。
きょうかい‐そう【境界層】
空気・水など粘性の小さい流体が物体の回りを流れるとき、物体の表面にできる粘性の大きくなった流体の薄い層。
きょう‐しょう【狭小】
[名・形動]狭くて小さいこと。また、そのさま。「—な国土」「度量の—な人」⇔広大。 [派生]きょうしょうさ[名]
きょく‐しょう【極小】
[名・形動] 1 きわめて小さいこと。また、そのさま。「—な粒子」⇔極大。 2 関数f(x)がx=aにおいて減少から増加の状態に変わるとき、関数f(x)はx=aで極小であるという。このときのf(...
きょく‐そく【局促/局趣】
[名](スル)かがまること。小さくちぢこまること。 [ト・タル][文][形動タリ]度量のきわめて小さいさま。「あたかもわが—たるをあざけるに似たり」〈藤村・春〉
きょく‐び【極微】
[名・形動]きわめて小さいこと。また、そのさま。ごくび。「—の世界」「—な生物」
きょ‐せい【巨星】
1 直径が太陽の数十倍から100倍もある大きい恒星。絶対光度は非常に明るく、太陽の100倍程度あるが、密度は非常に小さい。アルデバラン・カペラなど。→矮星(わいせい) 2 輝かしい業績をあげた偉...
きょだい‐ちきゅうがたわくせい【巨大地球型惑星】
系外惑星のうち、地球のように主に岩石や金属などの固体成分からなり、地球の数倍から10倍程度の質量を持つ惑星の総称。木星のような巨大惑星よりは小さいため発見が困難だったが、観測技術の向上により20...