まめ‐つぶ【豆粒】
豆の粒。ごく小さいもののたとえに用いる。「下を走る車が—ほどに見える」
マルピーギ‐かん【マルピーギ管】
昆虫類・多足類・クモ類の排出器官。腸管に開口する多数の小さい盲管からなる。
マレー‐ぐま【マレー熊】
クマ科の哺乳類。マレー半島・スマトラ島・ボルネオ島などの森林地帯にすむ。体長100〜140センチとクマ科ではもっとも小さい。体毛は短く、胸にU字形の白斑がある。
マンガニン【Manganin】
銅合金の一。銅、マンガン、ニッケルをそれぞれ84、12、4パーセント含み、鉄、ケイ素を微量に加えたもの。電気抵抗値の温度依存性が極めて小さいため、標準抵抗器に用いられる。
マーガレット【Margaret】
天王星の第23衛星。2003年に発見された。名の由来はシェークスピア「空騒ぎ」の登場人物。天王星系の外側の衛星のほとんどが天王星の自転と逆向きに公転するのに対し、マーガレットのみが順行する。直径...
ミクロ【(ドイツ)Mikro/(フランス)micro】
[名]ごく小さいこと。微小。極微。「—の世界」→マイクロ
[形動]《「ミクロスコピック」の略》微視的であるさま。「—に眺める」⇔マクロ。
ミクロネシア【Micronesia】
《小さい島々の意》 太平洋中西部の諸島群の総称。太平洋の島々を三大別したときの一。カロリン諸島・マーシャル諸島・ギルバート諸島などがある。第一次大戦後は日本の委任統治領となって南洋群島とよばれ...
みじか・い【短い】
[形][文]みじか・し[ク] 1 端から端までの隔たりが小さい。「—・いスカート」「髪の毛が—・い」⇔長い。 2 ある時点までの間隔が小さい。久しくない。「人生は—・い」「日が—・くなる」⇔長い...
み‐じん【微塵】
1 非常にこまかいちり。 2 物が割れたりして、非常にこまかくなること。「茶碗が—に砕ける」「粉—」「木っ端—」 3 (下に打消しの語を伴う)量や程度がごくわずかであること。「—の敵意もない」「...
みぞ‐かくし【溝隠】
キキョウ科の多年草。田のあぜなどに生え、高さ約20センチ。茎は地をはって広がり、葉は小さい狭楕円形で互生する。6〜10月、紅紫色を帯びた白い小花が咲く。花びらは唇形であるが、5裂する。あぜむしろ。