1. 非常にこまかいちり。

  1. 物が割れたりして、非常にこまかくなること。「茶碗が—に砕ける」「粉—」「木っ端—」

  1. (下に打消しの語を伴う)量や程度がごくわずかであること。「—の敵意もない」「—も違いがない」

  1. 仏語。物質の最小単位である極微 (ごくみ) を中心に、上下四方の六方から極微結合したきわめて小さい単位。転じて、非常に微細なもの。

    1. 善業は—ばかりも蓄へなし」〈平家・一〇〉

出典:青空文庫

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