お‐だゆ・む【小弛む】
[動マ四]「おだやむ」に同じ。「五月雨のひとしきり—・みて」〈浄・会稽山〉
おだわら【小田原】
神奈川県南西部の市。戦国時代は北条氏、江戸時代は大久保氏の城下町。また、東海道の旧宿場町で、箱根の東方の出入り口にあたる要所。箱根観光の基地。商工業が発達し、梅干し・かまぼこを特産。人口19....
おだわら‐し【小田原市】
⇒小田原
おだわら‐じょう【小田原城】
小田原市にある城。鎌倉時代初め、土肥氏が築城。戦国時代、北条早雲が入城して後、北条氏の本城となり、関東の中心となった。天正18年(1590)豊臣秀吉が攻略。江戸時代には幕府の重要拠点として譜代大...
おだわら‐せいばつ【小田原征伐】
天正18年(1590)、豊臣秀吉が小田原城を包囲して、北条氏政・氏直父子を攻め滅ぼした戦い。
おだわら‐ぢょうちん【小田原提灯】
円筒形で、不用のときは畳んで袂(たもと)または懐中に入れて携帯のできる提灯。天文年間(1532〜1555)小田原の甚左衛門の創製という。懐(ふところ)提灯。
おだわら‐ひょうじょう【小田原評定】
《豊臣秀吉の小田原征伐のとき、北条方の和戦の評定が容易に決定しなかったところから》長引いて容易に結論の出ない会議・相談。
おだわら‐ぶき【小田原葺き】
「杮葺(こけらぶ)き」に同じ。
おぢか‐くうこう【小値賀空港】
長崎県北松浦郡小値賀町にある空港。地方管理空港の一。昭和60年(1985)開港。五島列島の北部、小値賀島の南東部に位置する。
おぢや【小千谷】
新潟県中部の市。信濃川の谷口にあり、河岸(かし)町、三国街道の宿場町として発展。小千谷縮の産地。人口3.9万(2010)。