こ‐みみずく【小耳木菟】
フクロウ科の鳥。全長約38センチ。全体に褐色。日本には冬鳥として渡来、草原などで昼間も活動し、ネズミなどを捕食。
小耳(こみみ)に挟(はさ)・む
聞くともなしに聞く。ちらりと聞く。「ちょっといい話を—・んだ」
こ‐むぎ【小麦】
イネ科の一年草。高さ約1メートル。茎は節のある円筒状で、葉は細長く、基部は茎を抱く。5月ごろに穂状の花をつけ、実は楕円形で溝があり、熟すと褐色になる。西アジアの原産で、重要な穀物として世界中で栽...
こむぎ‐いろ【小麦色】
小麦の種子のようなつやのある薄茶色。特に、健康そうに日焼けした肌の色にいう。「—の肌」
こむぎ‐こ【小麦粉】
小麦をひいて粉にしたもの。パン・うどん・菓子などの原料。うどん粉。メリケン粉。→全粒粉
こむぎ‐はいがゆ【小麦胚芽油】
小麦の胚芽から抽出した油。リノール酸・ビタミンEを豊富に含む。食用。
こ‐むくどり【小椋鳥】
スズメ目ムクドリ科の鳥。全長19センチくらい。背面は黒褐色で、頭部と下面は白っぽい。本州中部以北に夏鳥として渡来する。
こ‐むすび【小結】
相撲で、関脇(せきわけ)の次位。三役の最下位。
こ‐むすめ【小娘】
まだ、一人前に成長していない女。14、5歳くらいの少女。軽いあざけりの気持ちを含んでいうことが多い。「生意気な—だ」
こ‐むずかし・い【小難しい】
[形][文]こむづか・し[シク]《「こむつかしい」とも》少しばかりむずかしい。ちょっとめんどうである。「—・い理屈をこねる」「—・い顔つき」 [派生]こむずかしげ[形動]こむずかしさ[名]