ため‐ぐち【ため口】
年下の者が年長者に対等の話し方をすること。ためくち。「—をきく」「—をたたく」→ため [補説]1960年代に不良少年の隠語として始まり、1980年代には一般に広まったという。
たん‐げん【端厳】
[名・形動]姿などが整っていて威厳のあること。また、そのさま。たんごん。「唇、頤、両頰へかけて見事に神々しく整った、—な輪廓」〈谷崎・少年〉
たんこう‐ほう【単行法】
特定の事項について、独立して制定されている法律。少年法・建築基準法など。
たん‐れい【貪戻】
[名・形動ナリ]欲が深く人の道に背くこと。また、そのさま。どんれい。「贔屓(ひいき)の沙汰の致す所、一人—ならざりせば」〈読・近世説美少年録・二〉
だいとうのてつじん【大東の鉄人】
山中峯太郎による児童文学作品。雑誌「少年倶楽部」に昭和7年(1932)から昭和8年(1933)にかけて連載。帝国陸軍の架空の将校が活躍する冒険もの。
ダイブ【DIVE!!】
森絵都による長編のスポーツ小説。飛び込み競技に青春をかける少年たちの姿を描く。平成12年(2000)から平成14年(2002)にかけて全4冊を刊行。第52回小学館児童出版文化賞受賞。熊沢尚人監督...
ち‐ご【稚児/児】
《「乳子(ちご)」の意》 1 ちのみご。赤ん坊。「—を背に負った親子三人連(づれ)の」〈花袋・田舎教師〉 2 幼い子。幼児。「其の時某(それがし)は尚(なお)八歳の—にして」〈竜渓・経国美談〉 ...
ちご‐わかしゅ【稚児若衆】
公家・武家・寺院などで召し使われた少年。男色の対象となることが多かった。稚児。「叡山の—」〈浮・男色大鑑・三〉
池塘(ちとう)春草(しゅんそう)の夢(ゆめ)
《朱熹「偶成詩」の一節》池の堤の春草の上で見た夢。夢の多い少年時代・青春時代の楽しさ、またそのはかなさのたとえ。
ち‐ふ‐れん【地婦連】
《「全国地域婦人団体連絡協議会」の略称》昭和27年(1952)に結成された地域婦人会の全国連絡組織。婦人の地位向上、家庭・社会生活の刷新、青少年の健全育成、世界平和の確立を目的とし、消費者運動に...