ミッチーナ【Myitkyina】
ミャンマー北部の都市。カチン州の州都。イラワジ川沿いに位置し、中国との国境に近い。ジンポー族のほか、カチン族と総称される山岳少数民族が多く居住する。第二次大戦中、日本軍が占領したビルマ公路に代わ...
みつ‐ばち【蜜蜂】
膜翅(まくし)目ミツバチ科の、主にミツバチ属の昆虫の総称。体には毛が密生し、花粉や花蜜を集める。巣は蝋(ろう)を分泌して作り、大きい。社会性昆虫として有名で、1匹の女王バチ、少数の雄バチ、多数の...
ミャオ‐ぞく【ミャオ族】
《Miao》中国の少数民族の一。貴州省を主に、南部の山地に広く居住し、一部はベトナム・ラオス・タイの北部に居住、メオ族とよばれる。農業を主とし、女性は刺繍(ししゅう)に長じている。苗(びょう)族。
ミャンマー【Myanmar】
インドシナ半島西部にある連邦国。正称、ミャンマー連邦共和国。首都ネーピードー。最大の都市はヤンゴン(旧称ラングーン)。米・チーク材・錫(すず)などを産する。もとビルマ王国を、1897年に英国がイ...
みゆび‐げら【三趾啄木鳥】
キツツキ科の鳥。全長約22センチで、足指は3本。上面が黒っぽく、背と腹は白い。雄は頭頂が黄色。北海道に少数が生息。
みん‐ぞく【民族】
言語・人種・文化・歴史的運命を共有し、同族意識によって結ばれた人々の集団。「騎馬—」「少数—」
みんぞく‐かいほううんどう【民族解放運動】
植民地・従属国などで、抑圧されている民族が、他民族・他国家の支配・干渉を排除して、民族の独立を実現しようとする運動。19世紀の欧米諸国に起こり、第二次大戦後のアジア・アフリカ諸国で広く行われた。...
ミンドロ‐とう【ミンドロ島】
《Mindoro》フィリピン中西部の島。ルソン島の南西に浮かぶ。脊梁(せきりょう)山脈が南北に走り、東ミンドロ州と西ミンドロ州に分けられる。密林に覆われ人口密度は低く、中央の山岳地帯に少数民族の...
メンシェビキ【(ロシア)Men'sheviki】
《少数派の意。「メニシェビキ」とも》ロシア社会民主労働党の右派。マルトフ・プレハーノフらに率いられ、1903年の第2回党大会でレーニンらのボリシェビキと対立、決別した。ブルジョア民主主義革命を主...
メー‐ホンソン【Mae Hong Son】
タイ北西端の町。ミャンマーとの国境に近く、山岳地帯に開けた盆地に位置する。周辺にはチャン族、カレン族、モン族などの山岳少数民族が多く居住する。チョンカム湖に面するビルマ風の仏教寺院、ワットチョン...