しゅうぎょう‐ちょうせい【就業調整】
主としてパートタイムで働く主婦が、所得税の非課税限度額や、配偶者の雇用保険・厚生年金の加入要件、あるいは配偶者手当の支給要件などを意識して、年収を一定額以下に抑えるために就労時間を調整すること。
しゅうぎょう‐てあて【就業手当】
雇用保険法に規定される就職促進給付の就業促進手当の一。雇用保険の被保険者が失業した後、基本手当の支給日数を一定以上残して常用雇用以外の職に就いた場合に、その就業日数に対して支給される。
しゅうぎょうふのう‐ほけん【就業不能保険】
病気や怪我で長期の入院や自宅療養が必要となり、就業できなくなった場合に、所定の給付金が支払われる保険。
しゅうぎょう‐りつ【就業率】
15歳以上の人口の中で、実際に働いている人の割合。百分率で表す。全国約4万世帯の15歳以上の世帯員約10万人を対象として、総務省統計局が毎月算出する。→労働力調査
しゅうぎょう‐りょく【就業力】
学生が卒業後に自己の資質を向上させ、社会的職業的な自立を図るために必要な能力。
しゅう‐こう【就航】
[名](スル) 1 船舶や航空機が初めて航路につくこと。「世界最大のタンカーは明日—する」 2 船舶や航空機がその航路で運行されていること。「現在—している船」
しゅう‐しゃ【就社】
[名](スル)会社に勤務すること。その会社に新しく勤め始めること。 [補説]近年、転職をせず、一つの会社で働き続ける意図を含む語として、「就職」と区別して用いられるようになった。
しゅう‐しょう【就床】
[名](スル)寝床に入ること。就寝。「一〇時に—する」⇔起床。
しゅう‐しょく【就職】
[名](スル)職業につくこと。新しく職を得て勤めること。「地元の企業に—する」「—試験」
しゅうしょくあんていしきんゆうし‐せいど【就職安定資金融資制度】
雇用失業情勢の悪化に対処するために、厚生労働省が平成20年(2008)12月から平成22年(2010)9月までの間実施した離職者援助策。解雇・雇い止めなど事業主の都合で離職し、社員寮からの退去を...