ば‐び【馬尾】
1 馬の尾。 2 馬の尾の毛。馬素(ばす)。
ば・む
[接尾]《動詞五(四)段型活用》 1 名詞に付いて動詞をつくり、…のようすが現れる、…のようすを帯びる、などの意を表す。「気色(けしき)—・む」「黄—・む」 2 古くは、名詞のほかに、動詞の連用...
ばら【輩/原/儕】
[接尾]人を表す語に付いて、複数の意を表す。「殿—」「奴—」「法師—の二、三人物語しつつ」〈源・夕顔〉 [補説]「殿ばら」などを除けば、多く同輩以下に対して、敬意を欠いた場合の表現として用いられる。
ばり【張り】
[接尾] 1 人数を表す語の下に付いて、その人数によって弓の弦が張られるという意を表す。多い人数で張る弓ほど強い弓ということになる。「十人—の弓」 2 名詞や人名を表す語の下に付いて、それに似て...
ばりばり‐の‐き【ばりばりの木】
[副]クスノキ科の常緑高木。暖地にみられ、山地に自生。葉は細長く、先が尾状にとがり、革質。雌雄異株で、8月ごろ淡黄緑色の雄花と雌花とをつけ、実は冬を越してから黒く熟す。あおかごのき。
ば・る【張る】
[接尾]《動詞五(四)段型活用。動詞「は(張)る」の接尾語化》名詞の下に付いて、そのことが一段と顕著である、そのことを強く押し通す意を表す。「四角—・る」「格式—・る」「欲—・る」
ばん‐て【番手】
[名] 1 紡績糸の太さを表す単位。重さ1ポンド(約454グラム)で長さ840ヤード(約768メートル)のものを一番手とする。長さが2倍、3倍のものを二番手、三番手とし、数が大きくなるほど糸は...
ばん‐め【番目】
[名]歌舞伎で、上演にあたっての分類。初め通し狂言の中の幕の順序を示したが、のちには演目の順序を示すようになった。ふつう、1番目と2番目に分けられる。
[接尾]助数詞。ものの順序を表すのに用...
バーク【bark】
1 洋式帆船で、3本以上のマストを備え、最後尾のマストに縦帆を張り、それ以外のマストには横帆を張る形式のもの。 2 樹皮。「—チップ」
バークシャー【Berkshire】
豚の一品種。体は黒く、四肢・尾・鼻の先は白い。英国南部のバークシャー地方の原産で、日本には明治の終わりに輸入。