あらけ‐な・い【荒気ない】
[形][文]あらけな・し[ク]《「ない」は意味を強める接尾語》ひどく荒々しい。粗暴である。「屯所(たむろじょ)へ引ゆかんと—・くも引立られ」〈久保田彦作・鳥追阿松海上新話〉
あらし【荒(ら)し】
1 (名詞の下に付き、接尾語的に用いて)無法な行いや強引な振る舞いなどで、損害を与えたり迷惑をかけたりすること。また、その者。「道場—」「ビル—」 2 電子掲示板(BBS)・チャット・SNSなど...
あらため【改め】
1 改めること。新しいものに替えること。「尾上菊之助—七代目尾上菊五郎」 2 (多く、他の語のあとに付いて)取り調べること。「関所—」「宗門—」
あり【蟻】
1 膜翅(まくし)目アリ科の昆虫の総称。体は小形で、黒色または赤褐色。頭・胸・腹部の間がくびれている。1匹の女王アリ、少数の雄アリ、多数の働きアリで集団生活を営む。地中や樹木に巣を作り、時に巨大...
あり‐さし【蟻差(し)】
板材のそりを防ぐため、木目と直角に鳩尾(きゅうび)形の溝を掘って、吸い付き桟(ざん)をはめこむこと。
あり‐ほぞ【蟻枘】
木材の先端を、他の木材にはめ込むため、鳩尾(きゅうび)状に突出させた枘。→蟻穴
アルゼンチノサウルス【(ラテン)Argentinosaurus】
竜盤目竜脚形亜目の恐竜の一。中生代白亜紀前期から後期にかけて、南アメリカに生息。四足歩行で首と尾が長く、全長30メートル以上、体重約90トンという史上最大級の恐竜として知られる。草食性。
アルプス‐ぎんざ【アルプス銀座】
北アルプス(飛騨山脈)で、特に人気があり登山者の多い道。燕(つばくろ)岳から尾根伝いに槍ヶ岳へ至る表銀座と、高瀬川上流にある高瀬ダムから槍ヶ岳へ至る裏銀座がある。
アレン‐の‐きそく【アレンの規則】
寒冷地に生息する恒温動物は、温暖な地方に生息する同種のものに比べて耳・首・肢・尾などが短いという法則。体表面積を少なくして体熱の発散を防いでいるとされる。英国の動物学者アレン(J.A.Allen...
アレート【(フランス)arête】
主として氷河の浸食による鋭い岩尾根。やせ尾根。鎌尾根。グラート。リッジ。