おの‐ごこう【小野御幸】
白河院が、雪の朝に洛北小野皇太后歓子(かんし)を訪問した故事。皇太后が、「屋内から雪見もなされまい」と、庭に席を設けたので、院はその風雅の心に感嘆したという。古今著聞集・十訓抄などにみえる。雪見御幸。
かけ‐タバコ【懸(け)タバコ】
採取したタバコの葉を縄に挟んで屋内や軒先につるし、乾燥させること。また、その葉。《季 秋》「事繁く臼踏む軒や—/太祇」
か‐さん【家蚕】
蚕のこと。屋内で飼育される。野蚕(やさん)に対していう。
カットアウト‐スイッチ【cutout switch】
屋内配線の引き込み点や分岐点に使われる開閉安全器。ふつう磁器製で、ふたの内側につめつきヒューズがあり、ふたの開閉で電気回路を開閉する。安全器。
か‐ない【家内】
1 家の中。屋内。 2 家族。「—一同」「—安全」 3 妻。ふつう、他人に対して自分の妻をいうときに用いる。「—も喜んでおります」
カーテン【curtain】
1 窓を覆ったり、室内・屋内の空間を仕切ったりするためにつるす布。窓掛け。 2 舞台の幕。 3 お互いの交流・交通を遮る物。「鉄の—」
がい‐かん【碍管】
電線を中に通す絶縁用の陶製の管。屋内配線を壁などに通すときに用いる。
きょじゅう‐くうかん【居住空間】
1 住宅などの屋内で、人が生活する空間。また、屋外の庭やベランダ、さらに公園や学校・病院など身近な生活施設を広く含む環境。 2 自動車や飛行機などで、乗員・乗客が過ごす空間。「後席の—がゆったり...
きんきゅうじ‐ひなんじゅんびくいき【緊急時避難準備区域】
平成23年(2011)3月に発生した福島第一原発事故に伴い、政府が住民に対して、いつでも屋内退避や避難が行えるように準備をしておくことを求めた区域。福島県広野町・楢葉町・川内村、および田村市と南...
きんきゅうじぼうごそちじゅんび‐くいき【緊急時防護措置準備区域】
原子力発電所で事故が発生し、放射線測定値が一定の水準を超えた場合に、すみやかに避難・屋内退避できるように事前に計画を立てる必要がある区域。国は原発から半径30キロ圏を目安としている。緊急時防護措...