マントル‐ベディング【mantle bedding】
火山砕屑物が地表面に同じ厚さで降り積もった地質構造。マントルベッディング。
マール【(ドイツ)Maar】
爆発的な噴火でできた火口。周囲に顕著な砕屑物(さいせつぶつ)の丘をもたず、しばしば火口に水をたたえる。男鹿(おが)半島の一ノ目潟・二ノ目潟など。
みたおし‐や【見倒し屋】
古着・古道具・屑(くず)などの品物を、安く値踏みして買い取るのを職業とする人。「踏めるものは—へさづけて金にかへ」〈滑・膝栗毛・初〉
もくず‐び【藻屑火】
藻屑をたく火。
もみ‐くた【揉みくた】
「もみくちゃ」に同じ。「—になった写真の屑を」〈有島・或る女〉
やまおか‐ずきん【山岡頭巾】
1 「苧屑(ほくそ)頭巾」に同じ。 2 長方形の布を二つ折りにしてかぶり、後頭部のところを縫い合わせ、肩にかかるところにあきを作った頭巾。黒・茶などの八丈絹やビロードで仕立てて、主に武士が用いた...
ゆり‐ご【揺り子】
粗悪な米。屑米(くずまい)。くだけ米。いりご。
ライザー‐くっさく【ライザー掘削】
海洋底掘削技術の一。ライザーパイプという中空の管の中にドリルパイプを通し、泥水という特殊な液体をドリルパイプの先端から噴出しながら地層を掘り進め、ライザーパイプ内で泥水を吸い上げる。泥水を循環さ...
ライザーレス‐くっさく【ライザーレス掘削】
海洋底掘削技術の一。泥水という特殊な液体をドリルパイプの先端から噴出しながら地層を掘り進める方式。泥水と掘り屑は海底面にそのまま押し出される。ライザー掘削と異なり、ライザーパイプという中空の管は...
ラノ‐ララク【Rano Raraku】
南太平洋の東部、チリ領のイースター島南東部にある火山。火山砕屑物が積み重なってできた小高い山で、加工が容易な石材が採れるため、モアイ像の石切り場となった。山腹には今も製作途中のモアイが点在している。