かざん‐がんかい【火山岩塊】
火山砕屑物(さいせつぶつ)の一。噴火口から放出された、直径64ミリ以上の角張った岩石の破片。
かざん‐だん【火山弾】
火山砕屑物(さいせつぶつ)の一。噴出されたマグマが空中で固結したもので、楕円形・紡錘形など特定の形を示す。
かざん‐でいりゅう【火山泥流】
火山砕屑物(さいせつぶつ)が多量の水と混ざって山腹を高速で流れ下る現象。火口湖で噴火したときや、堆積(たいせき)した火山灰に大雨が降ったときに生じる。ラハール。
かざん‐ばい【火山灰】
火山から噴出された灰のようなもの。火山砕屑物の一で、直径2ミリ以下の細粒のものをいう。ごく細粒であれば火山塵(かざんじん)ともいう。
かざん‐ばくはつしすう【火山爆発指数】
爆発的な火山噴火の規模を表す指標。火山灰や火山礫などの火山砕屑物の量から求められ、溶岩流や溶岩ドームを形成するだけの噴火には適用されない。VEI(volcanic explosivity ind...
かざん‐れき【火山礫】
火山砕屑物(さいせつぶつ)の一。直径2〜64ミリの破片で、形は不規則。
からむし‐ずきん【苧頭巾】
《苧の繊維で作った布を用いたところから》苧屑頭巾(ほくそずきん)のこと。
かん‐せん【乾癬】
紅斑の上に雲母(うんも)状の銀白色の鱗屑(りんせつ)が生じる慢性皮膚病。多く、ひじ・ひざなどにでき、落屑(らくせつ)が著しい。
官途(かんと)に就(つ)・く
役人になる。「我輩は—・くを屑(いさぎよ)しとしない」〈魯庵・社会百面相〉
かんぴ‐しょう【乾皮症】
皮脂や汗の分泌が低下して、皮膚が乾燥し、鱗屑(りんせつ)や浅い亀裂を生じた状態。かゆみや湿疹を伴うこともある。