そく‐たいせき【側堆石】
谷氷河の両側の縁に側壁からの岩屑(がんせつ)がのり、下流への移動に伴って土手状にできた岩石の集まり。側砕石(そくさいせき)。
たい‐せき【堆石】
1 石を高く積むこと。また、その石。 2 氷河によって運ばれて堆積した礫(れき)・砂・粘土などの混合した岩屑(がんせつ)。また、それによってつくられた堤防状の地形。モレーン。氷堆石。堆石堤。
たいせき‐がん【堆積岩】
堆積し固まってできた岩石。成因により砕屑(さいせつ)岩・火山砕屑岩・生物岩・化学岩に大別され、砂岩・凝灰(ぎょうかい)岩・石灰岩・チャートなどがある。水成岩。沈積岩。成層岩。→火成岩 →変成岩
たいせき‐ぶつ【堆積物】
地表の風化によって生成された砕屑(さいせつ)物、火山噴出物、生物遺骸などが、海底や地表に堆積したもの。
たいひ‐ごう【待避壕】
1 敵の砲弾などを避けるために掘った穴。 2 噴火の際に放出される火山砕屑物(さいせつぶつ)から身を守るための、コンクリート製の小屋。
たんせい‐かざん【単成火山】
1回の噴火で形成された火山。溶岩円頂丘・火山砕屑(さいせつ)丘など。⇔複成火山。
ちり‐がみ【塵紙】
楮(こうぞ)の外皮の屑や屑紙で作った粗末な紙。鼻紙や落とし紙などに使う。また一般に、鼻紙や落とし紙をいう。
つむぎ‐いと【紬糸】
屑繭(くずまゆ)または真綿に手で縒(よ)りをかけて紡いだ太くて節の多い絹糸。
てい‐たいせき【底堆石】
氷河が移動するときに底部を削って運搬したり、クレバスから落ち込んだりした岩屑(がんせつ)。
てつ‐スクラップ【鉄スクラップ】
「屑鉄(くずてつ)2」に同じ。