ご‐そう【互層】
岩質の異なる層が、交互に繰り返し重なっている地層。
ご‐たいそう【御大層】
[名・形動]他人のする大げさなことを、冷やかし、あざけっていう語。ぎょうさん。「—な理屈を並べる」
さい‐そう【彩層】
太陽の光球を取り巻く厚さ2000〜3000キロの希薄な太陽大気。外側にコロナが広がる。ふだんは見えないが皆既日食の際、皆既の直前と直後に淡紅色に輝いて見える。
さいぼうかん‐そう【細胞間層】
植物の組織において、細胞壁が隣接する層。細胞外に存在し、ペクチンを主成分とする。中葉。中層。
サンアンドレアス‐だんそう【サンアンドレアス断層】
《San Andreas Fault》米国の太平洋岸沿いに北北西から南南東に走る長さ1000キロ以上の大断層。断層の西側が東側に対して北にずれた右横ずれ断層で、断層運動は今も続いている。トランス...
ししつ‐にじゅうそう【脂質二重層】
細胞膜の基本構造を成す、リン脂質を主とする膜。隙間なく並んだリン脂質が疎水性部分を内側に、親水性部分を外側に向けて二重の層となる。細胞膜の表面は親水性をもち、内部は脂肪酸に満ちて細胞の内外を遮断...
しじつ‐そう【子実層】
菌類の子実体で、胞子を形成する部分が層状に並んだ部分。
しまじょう‐てっこうそう【縞状鉄鉱層】
酸化鉄とケイ酸塩鉱物が縞状に堆積した地層。先カンブリア時代の藍藻による光合成が始まり、それまで無酸素状態だった海水に酸素が溶け込み、大量の鉄イオンが酸化されて海底に沈殿したものと考えられている。...
しゃ‐だんそう【斜断層】
まわりの地層の走向と斜交する走向の断層。
しょうじょう‐だんそう【衝上断層】
1 「逆断層」に同じ。 2 上盤がゆるい角度で下盤の上にずり上がった状態の断層。45度以下のものをいう。