と‐じき【屯食】
⇒とんじき(屯食)
とん‐じき【屯食/頓食】
1 平安・鎌倉時代、宮中や貴族の宴会のとき、庭上で下仕えの者に賜る酒食をのせた台。また、そこにのせた食物。特に、強飯(こわめし)を卵形に握り固めたもの。 2 《「どんじき」と発音》江戸時代、京都...
トン‐すう【トン数】
重量および容積などをトンで表した数値。→トン
とん・する【屯する】
[動サ変][文]とん・す[サ変] 1 集まる。たむろする。「セーベ国都、回復の吉報を、得たりしかば、今境上に—・せり」〈竜渓・経国美談〉 2 守るために集める。集めとどめる。「辺疆に—・するとこ...
とん‐でん【屯田】
1 兵士が辺境の地を守りながら、ふだんは農業に従事すること。 2 屯田兵2のための田。 3 上代、皇室用の田。 4 主税寮(しゅぜいりょう)の唐名。
とんでん‐へい【屯田兵】
1 土着して平時は農業に従事している兵。 2 明治政府が北海道の開拓と警備のために設置した農兵。明治8年(1875)から同37年まで続いた。
み‐た【御田/屯田】
1 神領の田。神田。 2 上代、皇室の直轄領。 3 律令制で、官司直属の直営田。
とん‐そう【屯倉】
⇒みやけ(屯倉)
み‐やけ【屯倉/官家】
《「み」は接頭語。「やけ」は「やか(家・宅)」の音変化》 1 大化前代における朝廷の直轄領および直轄の農業経営地。屯倉(とんそう)。「—を来目(くめ)の邑(むら)に興(た)つ」〈垂仁紀〉 2 (...