さん‐こう【山行】
1 山に遊びに行くこと。山遊び。また、登山に行くこと。「連休の—計画」 2 山の中を通って行くこと。山中の旅行。
さんこうしゅう【山光集】
会津八一の歌集。昭和19年(1944)刊行。
さんこう‐すいちょう【山高水長】
山がいつまでも高くそびえ、水がいつまでも流れているように、聖人君子の徳が長く伝わること。
さん‐こく【山谷】
山と谷。また、山中の谷。
さん‐こつ【山骨】
山の土砂が崩れ落ちて岩石の露出した所。また、その岩。
さん‐ごう【山号】
寺院の名前の上に付ける称号。「比叡山(延暦寺)」「成田山(新勝寺)」などの類。もと、寺は多く山に建てられたため、その山の名でよばれたが、のちに平地の寺にも用いるようになった。
さんごう‐がく【山号額】
⇒寺額
さん‐さい【山塞/山寨/山砦】
山中に築いたとりで。また、山賊のすみか。
さん‐さい【山妻】
田舎育ちの妻という気持ちで、自分の妻をへりくだっていう語。愚妻。荊妻(けいさい)。
さん‐さい【山斎】
山中の、休息のための室。山荘。