かげとも‐の‐みち【山陽道】
山陽道(さんようどう)の古称。
くち‐なし【梔子/巵子/山梔子】
1 アカネ科の常緑低木。暖地に自生し、高さ約2メートル。葉は長楕円形でつやがある。夏、香りの高い白い花を開く。果実は熟すと黄赤色になり、染料とするほか、漢方では山梔子(さんしし)といい消炎・利尿...
くちなし‐いろ【梔子色】
1 クチナシの実で染めた、少し赤みがかった濃い黄色。 2 襲(かさね)の色目の名。表裏とも黄色のもの。
くちなし‐ぞめ【梔子染(め)】
くちなし色に染めること。また、その染め物。
くちなしのはな【くちなしの花】
小出粲(こいでつばら)の歌集。明治27年(1894)、「雪」「月」「花」の3分冊で刊行。
さざん‐か【山茶花】
《「さんさか」の音変化》ツバキ科の常緑小高木。九州・四国の山地に自生。葉は楕円形で両端がとがる。晩秋のころ白い花をつけ、散るときは花びらがばらばらに落ちる。種子から油をとり、材で器物を作る。園芸...
さん【山】
[接尾]《「ざん」とも》 1 山の名に付けていう。「富士—」「六甲—」 2 仏寺の称号に添えていう。山号。「比叡—延暦寺」「金竜—浅草寺」
さん【山】
[音]サン(漢) セン(呉) [訓]やま [学習漢字]1年 〈サン〉 1 やま。「山河・山岳・山脈・山麓(さんろく)/火山・高山・登山・氷山・満山・遊山(ゆさん)」 2 鉱山。「銅山・廃山」 ...
さん‐あ【山阿】
山のくま。山の入りくんだ所。
さん‐い【山彙】
山系や山脈をなすことなく、孤立している山の集まり。山群。