島国（しまぐに）とは？意味・読み方・使い方

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しま‐ぐに【島国】
の解説

領土が島嶼のみで構成されている国。島嶼国。

[補説]イギリスやインドネシア、ハイチなど他国と国境を接する場合もある。一方、デンマークや赤道ギニアなど、首都が島嶼にある場合でも大陸に領土を持つ場合は島国と呼ばない。また、オーストラリアは大陸を占めるので島国でない。

類語

海国(かいこく)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

島国の慣用句・熟語(1)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

しまぐにこんじょう【島国根性】

他国と交流の少ない島国に住む国民にありがちな、視野が狭く閉鎖的でこせこせした性質や考え方。

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島国の例文(10)

出典：青空文庫

･･･本州、四国、九州。四島国。春が来た。滅亡か独立か。光は東北から。･･･太宰治「春の枯葉」
･･･　まず第一にこの国が島国であることが神代史の第一ページにおいてす･･･寺田寅彦「神話と地球物理学」
･･･本が大陸から千切れて島国になっても、船というものを造ることに成効･･･寺田寅彦「短歌の詩形」

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