がち‐ぎょうじ【月行事/月行司】
1 中世から近世、毎月交替で町内または商工業の組合の事務を処理した当番。つきぎょうじ。 2 近世、遊郭で毎月交替する楼主の総代。「—から札取らねば、大門が出られませぬ」〈浄・冥途の飛脚〉
ガブロボ【Gabrovo/Габрово】
ブルガリア中部の都市。バルカン山脈北麓、ヤントラ川沿いに位置する。中世以来、交易と手工業で発展。早い時期から経済力をつけた商人を中心に民族的自覚が芽生え、ブルガリア教育を目的とする学校や多くの企...
ガベス【Gabès】
チュニジア東部の港湾都市。地中海のガベス湾の湾奥に位置する。フェニキア人が築いた植民都市に起源する。古代ローマ時代はタカペとよばれ、地中海と内陸を結ぶ交易の拠点として栄えた。1980年代、ガベス...
がまごおり【蒲郡】
愛知県中南部の市。渥美湾に臨む。繊維工業が盛んで、漁網を産出する。海水浴場・温泉があり、三河湾国定公園の一部。人口8.2万(2010)。
ガラス‐の‐おうこく【ガラスの王国】
《Glasriket》スウェーデン南東部、スモーランド地方のガラス工業が盛んな地域の通称。西のベクショーから、コスタ、ボダ、ニブロを経て、東のカルマルにいたるまで、数多くのガラス工房が点在する。
ガーデナ【Gardena】
米国カリフォルニア州南部の都市。ロサンゼルスの南約20キロメートルに位置する。総人口の2割が日系人。電子産業、機械工業が盛んで、日本企業の工場もある。
きい‐はんとう【紀伊半島】
近畿地方の太平洋側に突き出た、日本最大の半島。紀ノ川と櫛田(くしだ)川とを結ぶ中央構造線から南をいう。林業・木材加工業・水産業が盛ん。景勝地が多い。
キエルツェ【Kielce】
ポーランド南東部の都市。シベントクシュスカ山地に位置する。鉱物資源に恵まれ、第二次大戦後に工業都市として発展。旧市街にはバロック様式の司教宮殿や大聖堂のほか、キエルツェ国立博物館、ステファン‐ジ...
きかい‐こうぎょう【機械工業】
1 機械およびその部分品を製造する工業。 2 機械を用いて物を生産する工業。→手工業
きかい‐ぶんめい【機械文明】
産業革命以後、手工業生産に代わって機械による大量生産が行われるようになった近代資本主義社会の文明の一側面をいう。