せっこう‐がた【石膏型】
彫刻・工芸品などの型物を制作する際に原型とする石膏製の型。
せん‐こう【繊巧】
[名・形動]わざが細やかで巧みなこと。また、そのさま。「—な工芸品」「両翼の姿の—無類なある緊張、その優雅さ」〈横光・旅愁〉
ぞう‐がん【象眼/象嵌】
[名](スル) 1 工芸品の装飾技法の一。金属・陶磁・木材などの表面に模様を彫り、そのくぼみに金・銀・貝など他の材料をはめ込むもの。 2 印刷で、鉛版などの修正箇所を切り取り、別の活字などをはめ...
タマン‐ミニ‐マレーシア【Taman Mini Malaysia】
マレーシア、マレー半島南西岸の都市マラッカ北郊のアイルクローにある文化公園。同国各州の伝統的家屋があり、生活様式や工芸品、伝統衣装などを展示。アセアン加盟各国の家屋を展示するミニアセアンも併設。
タラブコ【Tarabuco】
ボリビア中南部の町。憲法上の首都スクレの南東約40キロメートル、標高約3200メートルの山間部に位置する。手工芸品や日用品を扱う日曜市が開かれるほか、スペイン人を撃退した戦いを再現する祭りプフリ...
チェン‐マイ【Chiang Mai】
タイ北部の都市。チャオプラヤー川の支流ピン川沿いに位置する。13世紀末から16世紀半ばまでランナータイ王国の首都として繁栄した。城壁がある旧市街を中心に100を超える古寺院が残り、同国有数の観光...
ていしつ‐ぎげいいん【帝室技芸員】
明治23年(1890)に定められた制度で、皇室の美術・工芸品の制作をした美術家。終生勅任待遇として年金を与えられた。昭和19年(1944)以後消滅。
とうきょう‐こくりつきんだいびじゅつかん【東京国立近代美術館】
東京都千代田区北の丸公園にある美術館。昭和27年(1952)中央区京橋に開館、昭和44年(1969)に現在地に移転。平成13年(2001)より独立行政法人国立美術館が運営。主に明治40年(190...
トレド【Toledo】
スペイン中央部の都市。タホ川に臨む。西ゴート王国の首都として、またイスラム時代の8〜11世紀に繁栄。画家エル=グレコの家、アルカサルの城などがある。1986年「古都トレド」の名で世界遺産(文化...
なん‐ぎょく【軟玉】
硬度が比較的低い玉(ぎょく)の一。緑閃石(りょくせんせき)または透閃石(とうせんせき)からなり、古くから飾り石や工芸品に用いられた。→硬玉