に‐じる【煮汁】
《「にしる」とも》 1 物を煮た汁。 2 金属工芸品の着色に用いる水溶液。緑青(ろくしょう)・酢・胆礬(たんばん)などを水にまぜたもの。
ネジャーリン‐ひろば【ネジャーリン広場】
《Place Nejjarine》モロッコ北東部の都市フェズの旧市街フェズ‐エル‐バリにある広場。アラビア語で「大工」を意味し、周辺には現在も木工・家具の店が多い。18世紀建造の隊商宿が隣接し、...
はなくい‐どり【花喰鳥】
装飾文様の一。鳳凰(ほうおう)などの瑞鳥(ずいちょう)が花枝などをくわえたもの。ササン朝ペルシアに起源があり、日本では正倉院御物や種々の工芸品にみられ、松喰鶴などの和様化した文様をも生んだ。
ハンディクラフト【handicraft】
手仕事による工芸品。手細工。
ハーン‐アル‐ハリーリ【Khan el-Khalili】
エジプトの首都カイロの旧市街、イスラム地区にある野外市場。多くの隊商宿があった14世紀末頃に創設。カイロ有数の市場として知られ、金銀細工、衣料品、工芸品などを扱う店が集まっている。ハーンハリーリ...
バジェ‐デ‐アンヘレス【Valle de Ángeles】
中央アメリカ、ホンジュラス中南部の町。首都テグシガルパの北東約20キロメートル、標高1300メートルを超える高原に位置する。植民地時代の街並みが残り、伝統工芸品が有名。
ビクトリアアルバート‐びじゅつかん【ビクトリアアルバート美術館】
《Victoria and Albert Museum》ロンドンにある美術館。1851年のロンドン万博で得た収益をもとに創設された産業博物館を起源とする。英国の工芸品や産業製品を中心に、各国の家...
ファルネーゼ‐きゅうでん【ファルネーゼ宮殿】
《Palazzo Farnese》 イタリア北東部、エミリアロマーニャ州の都市ピアチェンツァにあるルネサンス様式の宮殿。16世紀半ばから約200年に渡りピアチェンツァを支配したファルネーゼ家の...
ぶっさん‐てん【物産展】
ある土地の名産品や工芸品などを展示・販売する催し物。「北海道—」
プルママルカ【Purmamarca】
アルゼンチン北部、フフイ州の町。リオグランデが刻むウマワカ渓谷南部に位置する。コージャと呼ばれる先住民による手工芸品が有名。「七色の丘」という、さまざまな色の岩肌が露出した山が見られる。2003...