マインズビュー‐パーク【Mines View Park】
フィリピン、ルソン島北部の観光都市バギオの東郊にある公園。コルディレラセントラルの山並みを見渡せる展望地として知られる。原マレー系の山岳民族イゴロットによる、織物や木彫などの工芸品を扱う土産物店...
まき‐え【蒔絵】
器物の表面に漆で文様を描き、金・銀などの金属粉や色粉を蒔きつけて付着させる、日本独自の漆工芸。奈良時代に始まる。技法上から平(ひら)蒔絵・研ぎ出し蒔絵・高蒔絵に大別され、文様以外の地の装飾法であ...
まき‐すなご【蒔き砂子】
絵画・工芸品などで、金銀の粉をまきつけたもの。
マサヤ【Masaya】
中央アメリカ、ニカラグア西部の都市。マサヤ県の県都。首都マナグアの南東約30キロメートル、マサヤ湖の東岸に位置する。周辺に豊かな農業地帯が広がり、タバコ、トウモロコシを産し、花卉(かき)栽培も盛...
マダマ‐きゅうでん【マダマ宮殿】
《Palazzo Madama》イタリア北西部、ピエモンテ州の都市トリノにある宮殿。トリノ王宮とともにカステッロ広場に面する。古代ローマ時代の砦があった場所に、14世紀にアカイア家の宮殿が建てら...
まっきん‐る【末金鏤】
奈良時代の漆工芸の技法の一。器物に漆を塗った上に金・銀のやすり粉を蒔(ま)いて文様を表し、さらに漆を塗って研ぎ出す。のちの研ぎ出し蒔絵にあたるもので、遺品に正倉院の「金銀鈿荘唐大刀(きんぎんでん...
ミネルバ【Minerva】
ローマ神話で、知恵・工芸・戦争の女神。ギリシャ神話のアテナと同一視される。
みょうしん‐じ【妙心寺】
京都市右京区にある臨済宗妙心寺派の大本山。山号は、正法山。花園上皇が延元2=建武4年(1337)離宮を禅寺とし、関山慧玄を招いて開山とした。応仁の乱で焼失したが雪江宗深が再興。伽藍配置は近世禅宗...
ミルジャプル【Mirzapur】
インド北部、ウッタルプラデシュ州の都市。バラナシの南西約50キロメートル、ガンジス川中流部に位置する。滝が多く、ヒンズー教の巡礼地もあり、沐浴に多くの信者が訪れる。絨毯(じゅうたん)と真鍮(しん...
みん‐げい【民芸】
一般民衆の生活の中から生まれた、素朴で郷土色の強い実用的な工芸。民衆的工芸。大正末期、日常生活器具類に美的な価値を見出そうと、いわゆる民芸運動を興した柳宗悦(やなぎむねよし)の造語。「—調の家...