さ‐きん【差金】
差し引きした残りの金額。差額。
さきん‐けっさい【差金決済】
現物・現金の受け渡しをせず、反対売買による差額の授受で決済すること。
さきんけっさい‐とりひき【差金決済取引】
差金決済で行う取引。CFD(contract for difference)。
さ‐けん【差遣】
[名](スル)公の使者として派遣すること。「使節を—する」
さし【差(し)/指(し)】
[名] 1 (「尺」とも書く)ものさし。「—を当てる」 2 二人で向かい合ってすること。さしむかい。「—で飲む」「—で話す」 3 二人で荷物を担ぐこと。さしにない。 4 「差し合い1」に同じ。...
さし‐あい【差(し)合(い)/指(し)合(い)】
[名・形動] 1 さしつかえ。さしさわり。「毫(ちっと)も貴方に—のあるのじゃ御座いませんけれどね」〈木下尚江・良人の自白〉 2 人前で言ったりしたりすべきでないこと。つつしみ、遠慮すること。ま...
さしあい‐く・る【差し合ひ繰る】
[動ラ四]《連俳用語の差し合いを繰る意から》辺りへのさしさわりを考えて遠慮する。「げにも旅の気散じは、—・らず高声(かうしゃう)に話しものして」〈滑・膝栗毛・四〉
さし‐あ・う【差(し)合う】
[動ワ五(ハ四)] 1 物事がかち合ってさしつかえる。「その日は先約と—・っていて行けません」 2 出あう。出くわす。「烏帽子(えぼし)、直衣(なほし)なる人の、ふと—・ひたるに」〈狭衣・三〉 ...
さし‐あお・ぐ【差し仰ぐ】
[動ガ四]上の方を向く。仰ぎ見る。「ただ—・ぎて泣きをり」〈竹取〉
さし‐あが・る【差し上がる】
[動ラ四]日や月がのぼる。あがる。「日やうやう—・りて」〈源・須磨〉