まき‐ずるめ【巻き鯣】
巻いて輪切りにしたするめ。婚礼のときなどに、酒のさかなとして形式的に出す祝儀物。
まき‐せん【巻(き)線/捲き線】
コイルのこと。
まき‐ぞい【巻(き)添い】
「まきぞえ(巻き添え)」の音変化。
まき‐ぞえ【巻(き)添え】
1 他人の起こした事件に引き込まれて損害をこうむること。掛かり合い。ひきあい。そばづえ。「—を食う」「隣の火事の—になる」 2 質物を入れるとき、要求金額に対する担保の不足を補うために添える品。...
まき‐ぞめ【巻(き)染(め)】
絞り染めの一。絹または布を巻き、その上を細いひもで固く巻いて染色し、ひもで巻いた部分を白く残した染め方。
まき‐タバコ【巻(き)タバコ】
巻き固めて細い棒の形にしたタバコ。紙巻と葉巻がある。
まき‐だる【巻き樽】
酒樽の一。蕨縄(わらびなわ)で巻いたもので、進物用とする。
まき‐つ・く【巻(き)付く】
[動カ五(四)]他の物のまわりに絡んでつく。ぐるぐる巻いてつく。「ヘチマのつるが支柱に—・く」「綱がスクリューに—・く」
[動カ下二]「まきつける」の文語形。
まき‐つ・ける【巻(き)付ける】
[動カ下一][文]まきつ・く[カ下二]他の物のまわりに絡んでつくようにする。ぐるぐる巻いてつける。「ロープをからだに—・ける」
まき‐づめ【巻(き)爪】
爪の両端が丸まって皮膚に食い込んだもの。多くは足の親指にでき、細菌が入り化膿(かのう)して痛んだり、水虫にかかったりする。深爪や、先の細くとがった靴を履くことなどにより起こりやすい。