まき‐ぶえ【巻(き)笛】
⇒吹き戻し
まき‐ほん【巻(き)本】
巻き物にした本。巻子本(かんすぼん)。
まきむく‐やま【巻向山/纏向山】
奈良県桜井市にある山。標高567メートル。南東に長谷寺(はせでら)がある。
まき‐め【巻き目】
紙などを巻いて、巻きおえた端。また、巻いた箇所。「いとほそく巻きて結びたる、—はこまごまとくぼみたるに」〈枕・二九四〉
まき‐も・つ【巻き持つ/纏き持つ】
[動タ四]手に巻きつけて持つ。「我(あ)が恋ふる君玉ならば手に—・ちて」〈万・一五〇〉
まき‐もど・す【巻(き)戻す】
[動サ五(四)]巻いて元の状態にもどす。巻き返す。「フィルムを—・す」
まき‐もの【巻(き)物】
1 書画などをかいた横に長い紙を表装し、軸に巻いたもの。巻き軸。 2 「巻子本(かんすぼん)」に同じ。 3 軸に巻いた反物。 4 「巻き鮨」に同じ
まき‐もめん【巻(き)木綿】
傷口などに巻きつける木綿。包帯にする木綿。
まき‐わら【巻き藁】
稲のわらを巻いて束ねたもの。弓術練習の的、また空手道で突きの稽古など、武術練習の道具に用いられる。
ま・く【巻く/捲く】
[動カ五(四)] 1 物のまわりに、ゆるみのないようにからみつける。「包帯を—・く」「グリップにテープを—・く」 2 長い物・平らな物を、その一端を軸にするように丸める。「反物を—・く」「紙を筒...