ひかくせいさんひ‐せつ【比較生産費説】
リカードによって提唱された外国貿易および国際分業に関する基礎理論。一国における各商品の生産費の比を他国のそれと比較し、優位の商品を輸出して劣位の商品を輸入すれば双方が利益を得て国際分業が行われる...
ひかり‐しょくばい【光触媒】
太陽や蛍光灯などの光が当たることで触媒として働く物質。酸化チタンなど。光が当たると水や酸素と反応して活性酸素や水酸ラジカルが生成される。これらの物質は酸化力が強く、有害物質を二酸化炭素や水に分解...
ひかりしょくばい‐ガラス【光触媒ガラス】
酸化チタンなどの光触媒を表面に薄く均一に塗布したガラス。紫外線が当たると超親水作用(水が水滴にならず薄く広がる働き)によってガラスに付着した汚れが浮き上がり、雨などによって流れ落ちやすくなる。ま...
ひかりファイバー‐レンズ【光ファイバーレンズ】
《optical fiber lens》光ファイバー中の屈折率分布を利用して光の収束をはかるレンズ。分布屈折率ロッドレンズ。
ひ‐がい【梭貝】
ウミウサギガイ科の巻き貝。貝殻は前後が管状に伸びて、織機の梭(ひ)の形に似る。殻高約10センチ。殻表は淡肉色。本州中部以南の太平洋岸に分布。
ひがい【鰉】
コイ科の淡水魚。全長約15センチ。体は細長く、暗褐色で小黒斑が散在。短い口ひげが一対ある。湖沼・河川の砂礫(されき)底にすみ、二枚貝に産卵する。本州中部以西に分布したが、関東・東北地方にも広がる...
ひがしおおさか【東大阪】
大阪府中東部の市。大阪市の東隣にある。昭和42年(1967)布施・河内(かわち)・枚岡(ひらおか)の3市が合併して成立。商工業が盛ん。人口51.0万(2010)。
ひがし‐ゴリラ【東ゴリラ】
霊長目ヒト科ゴリラ属の哺乳類。アフリカ中東部に分布。ヒガシローランドゴリラとマウンテンゴリラの2種がある。→ニシゴリラ
ひがし‐ローランドゴリラ【東ローランドゴリラ】
ヒガシゴリラの一亜種。コンゴ民主共和国東部の低地熱帯雨林に分布。1990年代半ばには約1万7000頭が生息していたが、開発や内戦により生息地が破壊され、半減しているとみられる。
ひ‐がら【日雀】
シジュウカラ科の鳥。全長11センチくらい。背は青灰色で、頭頂・のどが黒く、顔が白色。頭に冠羽がある。ユーラシアに分布。日本では留鳥として山地の森林にすむ。《季 夏》