マレ【Male】
モルジブの首都。モルジブ諸島のほぼ中央、北マレ環礁の最南端のマレ島およびビリンギリ島からなる。同国の政治・経済の中心地。世界で最も人口密度が高い都市の一。観光業、漁業が盛ん。同国最大のモスクであ...
マレー‐しじょうちゅう【マレー糸状虫】
東南アジアから西南アジアにかけて分布する糸状虫。主にヌマカ属の蚊を介して人に感染し、リンパ系フィラリア症を起こす。
マレーポリネシア‐ごぞく【マレーポリネシア語族】
北は台湾・ハワイから南はニュージーランド、東はイースター島から西はマダガスカル島まで、インド洋から太平洋にかけて分布する語族。インドネシア・メラネシア・ポリネシアの三つの語派に分けられる。アウス...
まわり‐どうろう【回り灯籠】
外枠に薄紙や布を張り、内側にいろいろな形を切り抜いた円筒を立て、中心にろうそくを立てた灯籠。ろうそくに火をともすと、その火気で円筒が回り、外枠に影絵が映って回転して見える。走馬灯(そうまとう)。...
マンガン【(ドイツ)Mangan】
マンガン族元素の一。単体は銀白色の金属で、鉄より硬くてもろい。鉄に次いで広く分布し、主鉱石は軟マンガン鉱など。動植物体にも微量含まれ、発育・代謝に不可欠。合金添加剤や鋼の脱酸剤などに利用。元素記...
マンガン‐だんかい【マンガン団塊】
深海底鉱物資源の一つ。水深4000メートル以上の深海底に広く分布する、マンガンを主成分とする黒褐色の扁球状のかたまり。鉄・ニッケル・コバルトなども含み、新たな資源として注目されている。マンガンノ...
まんく‐あわせ【万句合】
《「月並(つきなみ)万句合」の略》雑俳で、選者が課題の前句の刷り物を配布して付句を募集し、勝句(かちく)(高点句)を半紙に印刷して発行したもの。宝暦(1751〜1764)から寛政(1789〜18...
マングース【mongoose】
ジャコウネコ科の哺乳類のうち、小形の一群の総称。アフリカ・インド・東南アジアに分布し、ネコイタチともいう。ふつうはインドマングースをさし、体長約45センチ、尾も同じくらい長く、灰褐色。インドから...
まんさく‐おどり【万作踊(り)】
関東一円に分布する民俗芸能。願人坊主(がんにんぼうず)などの芸能を取り入れて、江戸後期に発生。手踊り・段物・茶番・芝居などからなる。飴屋(あめや)踊り。中山踊り。小念仏。
マンシェット【(フランス)manchette】
《袖口・カフスの意》 1 料理で、骨付き肉の一方の端を巻く紙製の飾り。 2 環状帯。血圧計とつながったゴムの袋の入った細長い布。上腕部に巻き、ゴムの袋に空気を送り込んで動脈を圧迫する。