あし‐ふき【足拭き】
足についた水や汚れをぬぐい取るための布やマット。あしぬぐい。
アジア‐ぞう【アジア象】
象の一種。体高約3メートル、体重約5トン。雌の牙(きば)はごく小さいが、雄のものは3メートルにもなる。インド・スリランカから東南アジアにかけて分布。人になれやすく、運搬などに使う。インド象。→ア...
アジアンタム【adiantum】
イノモトソウ科ホウライシダ属のシダの総称。熱帯から温帯にかけて分布。観葉植物とし、園芸品には南アメリカ原産のものが多い。葉柄は紫褐色または黒色で堅く、つやがあり、葉は薄く、縁が反り返る。
あじ‐の‐もと【味の素】
グルタミン酸ナトリウムを主成分とする調味料。明治41年(1908)、池田菊苗(いけだきくなえ)が昆布のうまみ成分として抽出し、商品化した。商標名。
アスチルベ【(ラテン)Astilbe】
ユキノシタ科の多年草。中央アジア・北アメリカの原産で、日本には17種が分布。花壇・切り花に用いる。
アスワン‐ダム【Aswan Dam】
ナイル川第1瀑布(ばくふ)に建設された灌漑(かんがい)・洪水防止用のダム。アスワン市街の南5キロにある。1902年完成。
アスンシオン【Asunción】
パラグアイ共和国の首都。パラグアイ川に臨む貿易都市。1537年にスペイン人によって建設され、グアラニー族などの先住民へのキリスト教布教の拠点となった。アルゼンチンのブエノスアイレス港が隆盛する1...
あずま‐コート【吾妻コート】
被布襟(ひふえり)で、長さが裾まである、女性の和服用コート。明治の中ごろ、東京から流行した。
あずま‐ねざさ【東根笹】
イネ科の常緑または半常緑性の植物。群生し、葉は小枝の先に6、7枚つき、先が鋭くとがる。穂は緑色または紫色。竹の子は細長く、皮は暗緑色または紫色。関東や東北地方に分布。
あせ‐しらず【汗知らず】
汗を吸収させ乾燥させるために用いる微粉末の散布薬。天花粉(てんかふん)・ベビーパウダー・シッカロールなど。もと商標名。《季 夏》「—打つや青々子の臀(いしき)/東洋城」